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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ターサイと雪菜(縮み雪菜)の姿が変った

2021年01月06日 | 畑:葉菜類

ターサイと縮み雪菜は穫り始めて1ヵ月半ほど。
当初とは姿を大きく変えています。
こちらはターサイ。


種播きは9月25日で、11月20日くらいから穫り始めました。
初めのうちはまだ茎が立っていましたが、今は完全に地べたに這った状態になっています。


積雪もあり気温も一段と下がって、外葉が少し黄ばんで枯れ、葉がピーク時より小さくなりました。


ターサイは、寒さが増すごとに、姿を変えていきます。
収穫をしながら株間を広げるつもりでスタートしましたが、結局、穫りきれずに、このように密植になっています。


部分的には肥え切れで少し葉の色が薄くなっているところもありますが、厳寒期になると一層濃緑になり厚みを増します。

これは雪菜(縮み雪菜)。


こちらも穫りきれずに密植になっています。


縮み雪菜はターサイの変異した株から育成されたと言われており、初めのうちはターサイとほとんど区別がつきませんが、今ははっきりと違いが出ています。


やはり、葉は地べたに着くように広がってはいますが、ターサイほどではありません。葉の形もターサイより長めで、寒さが増すと縮みが多数出てきます。特に芯に近いところは縮れが甚だしい。これが大きな特徴です。


葉の厚さはターサイの方が厚い感じですが、葉の光沢は縮み雪菜の方があります。
今はターサイと雪菜を単独で見せられても、はっきりと区別がつきます。
収穫したターサイ。


こちらが縮み雪菜。


右がターサイ、左が縮み雪菜。


ターサイも縮み雪菜も、厳寒期に入り、肉厚で味が乗り、美味しくなっています。
我が家はターサイを長く作っていますが、当地方では縮み雪菜はよく店頭に並ぶもののターサイはほとんで見かけません。