里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

万年青と藪柑子を墨彩画で描く

2021年01月24日 | 水墨画:草花
本画仙 色紙

万年青(オモト)と藪柑子(ヤブコウジ)を墨彩画で描きました。
今、野山では万年青や藪柑子が赤い実を着けている姿が見られます。
赤い実を着ける植物は縁起物とされることが多い。代表的なものは千両や万両ですが、我が家にはありません。南天は沢山ありますが。
万年青や藪柑子もその一つにあげられます。
万年青も藪柑子も、これまでに描いています。今回は一緒にコラボさせてみました。
ともに自生していますが、一緒に生えている場面に出くわしているわけではありません。
大柄な万年青と小さな藪柑子を組み合わせるのも面白いと思い、描いてみました。
コロナ禍の中、閉塞感が漂っています。縁起物大小二つで願掛けにしたい。