古木の梅を剪定しました。
ザクロと同様樹齢は130年以上と推測され、大事な梅です。
昨年、白梅にカイガラムシの一種でタマカタカイガラムシという害虫が沢山付き、危機的状況に陥りました。
近年は、老木であることを考え、徒長枝や枯れ枝の整理をする程度で、強い剪定はしないようにしていました。
しかし、昨年の剪定はカイガラムシ退治を最優先し、害虫が付いている枝や高く伸びて防除しにくい枝は思い切って切り落としました。
樹勢が落ちて弱るのではないかと心配しました。
ザクロと同様樹齢は130年以上と推測され、大事な梅です。
昨年、白梅にカイガラムシの一種でタマカタカイガラムシという害虫が沢山付き、危機的状況に陥りました。
近年は、老木であることを考え、徒長枝や枯れ枝の整理をする程度で、強い剪定はしないようにしていました。
しかし、昨年の剪定はカイガラムシ退治を最優先し、害虫が付いている枝や高く伸びて防除しにくい枝は思い切って切り落としました。
樹勢が落ちて弱るのではないかと心配しました。
春の花が薄くなったのは当然ながら、新葉は沢山吹き出し、最悪の事態は免れたようです。
しかし、白梅にまだタマカタカイガラムシが付いている枝が残っていました。そこで、よく見て残っている枝も切り落としました。(その時の梅)
結局、新葉はかなり出たものの落葉は早かったので、弱っていることには違いないようです。
ただ、剪定前にかなり念入りに見ましたが、タマカタカイガラムシは確認できませんでした。
白梅は、昨年、タマカタカイガラム退治を優先させ、思い切って剪定したので、今年はわずかしか切りません。
下の方の徒長枝は切ります。
しかし、白梅にまだタマカタカイガラムシが付いている枝が残っていました。そこで、よく見て残っている枝も切り落としました。(その時の梅)
結局、新葉はかなり出たものの落葉は早かったので、弱っていることには違いないようです。
ただ、剪定前にかなり念入りに見ましたが、タマカタカイガラムシは確認できませんでした。
白梅は、昨年、タマカタカイガラム退治を優先させ、思い切って剪定したので、今年はわずかしか切りません。
下の方の徒長枝は切ります。

切った後。

上の方の枝は徒長枝を間引く程度にしました。

切った後。

剪定後

こちらは紅梅。
相変わらず空洞や腐れが目立ちます。
相変わらず空洞や腐れが目立ちます。

紅梅はカイガラムシは付かないで済んだようように見えます。
この紅梅はかなり弱っているので、枯れ枝を切る程度にし、新しい枝を伸ばすようにしています。大分新しい枝が多くなってきたので、バランス的によくない太い枝2本をを切り詰めました。
この紅梅はかなり弱っているので、枯れ枝を切る程度にし、新しい枝を伸ばすようにしています。大分新しい枝が多くなってきたので、バランス的によくない太い枝2本をを切り詰めました。

切った後。

少しだけバランスが改善しました。

全体の剪定量は少なく、昨年からみると数分の1です。

昨年はタマカタカイガラムシがびっしり付いていた剪定枝が沢山ありました。
今年はタマカタカイガラムシの付いている枝はないようです。