今日は大寒。
今年は酷寒の冬ですが、チンゲンサイが元気です。

種播きは9月25日。
収穫が始まって2ヵ月余り。
ターサイや縮み雪菜とほとんど同じ作り方です。
畝幅75センチのベットにバラ播きした後、3回ほど間引き、最終の間引きは11月初め。
株間10~15センチのやや密植の状態から間引きを兼ね収穫します。
収穫が始まって2ヵ月余り。
ターサイや縮み雪菜とほとんど同じ作り方です。
畝幅75センチのベットにバラ播きした後、3回ほど間引き、最終の間引きは11月初め。
株間10~15センチのやや密植の状態から間引きを兼ね収穫します。
生育は順調で、バラ播きの割には揃いもまずまずです。

しかし、例年のことながらあまり収穫が進まず、沢山残っています。

1月はとりわけ寒さが厳しいですが、姿は例年とあまり変りません。
外葉が黄ばんだりくすだ葉色になってはいます。この低温下では当然で、むしろ旨さが増している証拠です。

元々チンゲンサイはターサイや雪菜のように濃緑ではありません。
また、ターサイや雪菜は低温で地べたに這うようになり姿が大きく変りますが、チンゲンサイは締まった感じになるだけで、あまり変化しません。

多少葉色は変っても、寒さに当たることで中身の栄養分や旨味は凝縮され、味は濃厚になっているはずです。
外葉を2、3枚除いても、今のところボリュームはあります。
外葉を2、3枚除いても、今のところボリュームはあります。

しかし、覆いもしていないので、これから厳しい寒さから枯れる外葉が出て、株全体が細っていきます。

今年も穫りきれず、沢山残ってしまうことは確実なので、次回は減らす必要があると思っています。
春先には茎立ち菜として利用できますが、ターサイや雪菜に比べると味が落ちます。
チンゲンサイは周囲でもよく作られています。ターサイがあまり作られていないのとは対照的です。やはり作りやすさや収穫のしやすさなど勝っているのかもしれません。
チンゲンサイは周囲でもよく作られています。ターサイがあまり作られていないのとは対照的です。やはり作りやすさや収穫のしやすさなど勝っているのかもしれません。
このように扱いやすい姿なのは確か。

正直、私自身はターサイや雪菜が好みで、チンゲンサイはイマイチなのですが、この時期になるとチンゲンサイも旨いと思うようになります。