茎立ち菜の種播きをしました。
茎立ち菜はナバナ類の一つ。
とう立ち菜のことです。この辺りでは、通称「茎立ち」。
秋に種を播き、冬越しさせて春先にトウが立ってきたものを収穫します。
苗を育てる方もおられますが、我が家は直播き。
10日ほど前に苦土石灰を全面散布、緩効性肥料を帯状に散布して一度耕耘しています。
最近、降雨の頻度が高く湿気が多すぎるのですが、少々無理をして再度耕耘。
茎立ち菜はナバナ類の一つ。
とう立ち菜のことです。この辺りでは、通称「茎立ち」。
秋に種を播き、冬越しさせて春先にトウが立ってきたものを収穫します。
苗を育てる方もおられますが、我が家は直播き。
10日ほど前に苦土石灰を全面散布、緩効性肥料を帯状に散布して一度耕耘しています。
最近、降雨の頻度が高く湿気が多すぎるのですが、少々無理をして再度耕耘。

帯状に元肥を施した位置に目印線を付け、管理機で往復して畝立て。

鍬でならし、成形して畝を作ります。

小さなドリンク瓶を使って播き穴を付けます。

播くのは「仙台雪菜」「かき菜」「三陸つぼみ菜」の3種。
「仙台雪菜」は当地方のいわゆる伝統野菜。
普通は葉物として作られますが、我が家では茎立ち菜として作っています。
仙台雪菜は弱く、揃いもあまり良くないので作りにくいのですが、トウが柔らかく美味しいので作っています。
「かき菜」は在来アブラナの一種で、関東での呼び名。
仙台雪菜よりも丈夫で、揃いが良く育てやすいので、昔から作っています。
「三陸つぼみ菜」は当地方ではよく知られたナバナの一種。
「かき菜」とよく似ています。
昨年作ってみたところ、他よりも大分早くから穫れることが分ったので、今年も作ります。
見にくいながら、これは「仙台雪菜」。
見にくいながら、これは「仙台雪菜」。
7、8粒と多めに播きます。

種は他もほとんど同様で、区別がつきません。
鍬で覆土し軽く鎮圧。
鍬で覆土し軽く鎮圧。

種播き終了。

薄く切りわらを掛けました。
乾燥防止と、雨に打たれるのを緩和するためです。

うまく発芽してくれますか。
こちらは生育中のナバナ類。
今、収穫中の「アスパラ菜」。
こちらは生育中のナバナ類。
今、収穫中の「アスパラ菜」。

11月下旬から収穫予定の「寒咲花菜」。

ナバナ類は5種で、秋から春までつなぐ算段です。