里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年は例年と少々違う周囲の花々

2023年10月05日 | 

今どきに咲いている周囲の花々を撮ってみました。
ここ数日の間に撮ったものですが、例年と少々違いがあるので記録に留めます。
まずはコスモス。


年々咲くのが早くなっているような印象があり、咲き始めて2ヵ月くらいになります。
我が家の育苗ハウス前ですが、今年は少ない。
9月は雨が多く、終りが早そう。種類は4種類。
薄いピンク。


濃いピンク。


濃い赤。


白。


ケイトウ。


畑の一角にあり、咲き始まってすでに2ヵ月くらい。


彼岸の墓参り用などに使った残りもの。かなり大きくなっています。
ハナトラノオ。


早いところは終り加減で、例年並のようです。


タマスダレ。


可愛い清楚な白い花。9月半ばから咲きはじめ今が見頃、例年より少し遅いか。


キキョウ。


一旦終わったかに見えながらわき芽が次々と出てきます。
まだ蕾が残っています。


ヒガンバナ。


石垣の側にあります。植えたわけではありません。
今年は1週間から10日遅い。
気温が高すぎたからでしょう。ここ石垣の側はより気温が高くなります。


近くの路傍のヒガンバナ。


かつて野ネズミやモグラ除けに土手や畦に植えるのがはやり、いつの間にか自然に定着したようです。
別名は曼珠沙華。幽霊花や死人花とも言われ、小生は墓場の花のイメージが拭いきれません。
しかし、近年方々で群生化して作られ、ブログにも多数アップされていることからすると、最近は拘らないのでしょう。
ハギ。


ミヤギノハギは当県の県花です。


これは天然のハギ。ミヤギノハギで間違いないと思います。


次第に群生化してきました。今年は見応えがあります。


北向きにありますが、例年より若干遅いようです。


分らないのがこのクンシラン。


春に我が家の玄関で咲いた鉢を助っ人が庭の一角、日陰になるところに置いたもの。
今どきに咲くのは初めて見ました。


これはウメモドキ。


花ではなく実ですが、今年は極端に少ない。例年は沢山着きます。これでは愉しめません。


昨年は今頃に咲いていたダリアは咲く気配がありません。
アルストロメリアは終了したようです。
今年の異常な高温と干ばつ傾向、一転して9月の多雨は花々にも影響を与えたようです。



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