里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナバナ「寒咲花菜」と「アスパラ菜」の直播き

2021年09月03日 | 畑:花菜類

ナバナ類の一種「寒咲花菜」と「アスパラ菜」を直播きしました。
例年、まず「アスパラ菜」、若干遅れて「寒咲花菜」を播きますが、今年は同時播種。
施肥耕耘は半月ほど前に終わっています。畝になる位置に帯状全層施肥。
降雨後で水分が多かったですが、再度ロータリー耕耘しました。
粘土質土壌のためごろ土になりやすい。


施肥した畝の位置に目印線を付け、畝立てします。


ネキリムシとキスジノミハムシ防除のため粒剤を散布した後、管理機で畝立て。
ローターの爪を左側を外向き、右側を内向きにセット。

逆転ローターで左回りに往復。


軽く鍬でならして畝を作ります。


畝間は「寒咲花菜」80センチ、「アスパラ菜」75センチ。
右3列が「寒咲花菜」、左2列が「アスパラ菜」。


「寒咲花菜」は京都伏見で栽培されてきた寒咲きナタネの一種と言われています。
これはトーホク種苗の品種で、冬季厳しい当地方でも十分作れます。


こちらが「アスパラ菜」。


そもそも、「アスパラ菜」は通称。サカタのタネが30年くらい前に出した「オータムポエム」が正式名。
ここではたと気付きました。この「アスパラ菜」の種。トーホク種苗のものでした。
馴染みの農業資材屋さんで何の気なしに購入したもの。今は種苗会社は関係なくなっているのでしょうか。
ドリンク瓶で播き穴の印を付けます。


株間は30センチ。1列に20数株。
種は両品種とも小さく、目視では難しい。
1カ所に7、8粒播き。
クワで覆土し、軽く鎮圧。


種播き終了。


切りわらを掛けました。


うまく発芽してくれますか。





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