里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

中晩生ハクサイの種を播く

2024年08月29日 | 畑:葉菜類

中晩生ハクサイの種を播きました。
台風来襲の影響か天候が不安定、予報も当たりません。昨日は終日雨の予報でしたが、殆ど降りませんでした。
それでも、予定を若干前倒しし種播きを済ませることにしました。
何時ものように直播きです。
半月ほど前に苦土石灰を全面に、畝になる位置に緩効性肥料を帯状に施用し耕耘しています。
種播き前に再度ロータリー耕耘し、帯状全層施肥した中央位置に目印線を付けます。


管理機を用いて畝立て。


畝間はスペースの関係で悠々1m。


乾きやすいので鍬でならしかまぼこ形の低い畝に仕上げます。


ここは強粘土質土壌の我が家の畑としては一番条件の良い場所です。
ハクサイの直播きにはできるだけごろ土の酷くないところを選んでいます。
ドリンク瓶を使って播き穴を付けます。


品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」。


今年は85日タイプの予定でした。馴染みの店に置いてなく今年も80日タイプになりました。
ただこれまでも作っており黄芯系の品種で品質も良く安定しています。
株間は畝間が広いので中晩生品種としては若干狭めの30㎝。
株間が広いと大きくなりすぎることが多い。
少々見にくいですが、直播きでは1カ所に7、8粒播きます。指で一つまみと言ったところ。


多めに播いてできるだけ揃って発芽させるようにします。
小生流に覆土。


播き穴のすぐ側の土を鍬を使って覆土し軽く鎮圧します。土の状態は他と比べずっと良い。


さらに、おがくずを掛けます。


これで、乾燥防止と雨に叩かれて土が固まるのを抑えます。
毎日傘マークが付いているのでさすがに近日中に雨が降るでしょう。台風直撃は困りますが。
この後、発芽前に不織布をべた掛けします。
昨年初めて経験、早生種が壊滅したハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策です。
これは過日直播きした早生ハクサイ。


品種はトーホク種苗の「郷秋60日」。
ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策に発芽前に不織布をべた掛けしました。
発芽はまずまず、2度の間引きをし現在2本立てになっています。
蒸れるのが心配でしたが、今のところあまり変わりないようです。



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