画仙紙 半切1/3
ビワの花が今時分に咲いているのを知る人はどのくらいいるでしょうか。
ビワの実を知らない人はまずいないと思いますが、花はどうでしょう。
我が家のビワも11月中から咲き始め厳寒期の今でも咲いています。
果樹の花と言うとリンゴやナシのように短期間に咲くものが多い。ビワの花は2、3ヵ月も咲いています。
それも沢山の小さな花が固まって着きます。近づいてよく見ないと花びらがどれなのか分りません。
遠目には花が咲いているようには見えないでしょう。
たった1本のビワの木ですが、昨年はよく穫れました。例年なら収穫直前に獣害に遭うのが常です。
もっとも半放任なので穫れなくても文句は言えません。
幼少の頃、我が家の裏には大きなビワの木があり、木によじ登ってよく穫ったことを思い出します。
小さい実で殆どが種ながら甘く、いつもひもじい思いをしていた時代に貴重でした。
ほどなくして切られてしまったのは残念なことでした。
ビワを描くとき、特徴的なのは長く厚みのある大きな葉です。勢いの良い葉が表現できれば成功ですが・・・。
我が家のは、植えて4年目に花が咲いていたのですが、気づかずでした。
品種の違いや、陽当りから速いのは10月。
遅いと収穫時に咲いているのもあります。
寒中の旧暦師走時、茶葉に採り切っての作業です。
花は、花芽茶で飲め、香りがとてもいいのであちこちに送ります。
茶葉は、自然乾燥ですが、花芽はお茶パックに詰め、ジッパーに纏めて冷凍庫管理です。生きているので腐ってしまう。
光合成→二酸化炭素吸収→酸素排出
空気を清浄に保ちます。
環境にやさしい植物ですね、
描いて下さり、感謝です。
コメントありがとうございます。
なかなか思うようには描けませんが、喜んでいただければ幸いです。
半放任ですからアナザン・スターさんのビワとは比較にもなりません。
効用についても学ばせていただいていますが、実践には至りませんです。
厳寒期です。くれぐれも御自愛ください。
コメントありがとうございます。
そうなんですね。枇杷の花と言いながら葉っぱが本命です。
さすがに悪者退治は刺激が強いですか👍
記者会見の内容は大いに参考になりました!