本画仙 色紙
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ニンジンとネギは秋冬期の代表的な野菜です。
中でも厳寒期の今が最も美味しいと言って良いでしょう。
強い低温から身を守ろうと体内糖度を高めるため甘味が増します。
元が甘いニンジンは、果物並みの糖度にまで高まります。
皆が、甘い甘いと異口同音に言うのも当然でしょう。
しかし、旨くなるのは糖度が高まるためだけではないはずです。
その野菜そのものが持つ旨味、ビタミンやミネラルなどあらゆる成分が濃縮されるからでしょう。
また、柔らかさや歯触りなど味以外のものも旨さに関係しています。
最近、テレビを見ていると、旨い=甘いが同義語のように使われているように感じます。
食レポなどでは、甘いの連発で、さして甘味を求められない作物にまで「甘い甘い」。
甘さ以外に作物本来の持つ旨さを伝える表現がないのかと思ってしまいます。
いいですね うらやましい
コメントありがとうございます。
なかなか思うようには描けませんが、喜んでもらえれば幸いです。
これからもよろしくお願いします。