里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケの旨さは格別

2018年11月02日 | 山菜
植菌して3年目になるシイタケを収穫しました。
 今やスーパーに出ている生シイタケは菌床シイタケのみですから、原木シイタケにお目にかかることはほとんどないと思います。正直なところ香りが全く違いますので、原木シイタケの旨さは格別です。


 今年数本出ただけで出てくる様子がなかったので、うまくいかなかったかと思ってしばらく放置していましたが、しばらくぶりで見てみたところ、出ていました。
 採るのが少し遅くなってしまいました。


 30本足らずのコナラの原木に植菌したものです。といっても、わざわざ伐採したのではなく、邪魔になる木を切った際のものを利用しただけなのですが。
 市販されている種駒をドリルで空けた穴に打ち込みました。穴数は十分なくらい確保しましたが、裏山に伏せ込んだ後はほとんど放任状態なので、管理はお世辞にもいいとはいえません。
 2品種を植菌したのですが詳細は不明になってしまいました。収穫してみると、姿が違うことが分かります。




 かつて、シイタケの植菌は3年ごとくらいに行っていたのですが、数年ほど行っていなかったため、ほだ木が古くなりほとんど出なくなっていました。東日本大震災の放射能問題によるところが大きいです。
 これはもう出なくなったほだ木です。 


 継続して採れるようにするにはまた来年くらいに植菌しないといけません。原木に適する木はいっぱいあるので、あとはやる気だけです。
 


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