午前中ずっと雨が降っていたが、午後から雨が止んで時々晴れ間が見られるようになったが、洗濯物は突然雨が降ってくる場合もあるので、自転車置き場に干しておく。
久し振りに畑に行くと、真ん丸のゴーヤが大きくなっていた。
イタズラして目を着けたら、ゴーヤ坊やに変身した。
午後から友人と娘に車に乗せてもらって、TOHOシネマズ津島に「キネマの神様」を見に行く。
酒とギャンブル好きで、借金ばかりしている父に、母と娘は決託して、一切借金の穴埋めをしないことを宣言する。
フラりと友人のやっている映画館で昔映画の助監督をしていた若い時のことを思い出しながら、懐かしい映画を見る。
久し振りに家に帰ると、孫息子が祖父の映画の脚本を読んで感動して、一緒に脚本を作り直さないかと声をかけてきた。
出来上がった脚本を応募すると、大賞を取ることができた。
78歳の新人脚本家と評判になって、映画が上映され、見ている内に静かに旅立ってしまう。
好きな映画を見ながらの旅立ちは幸せで、羨ましい限りである。
人生終わりがよければ、すべてよしの人生だと思わせてくれた映画だった。
この映画はコロナに感染して亡くなった志村けんさんのために、山田洋次監督が脚本を書いていたものである。
友人である沢田研二が代役を勤めたが、やはり志村けんだったらもっと面白い映画になっていたことでしょう。とても残念。
いい映画を見た余韻が残って、私の終末はどんなに終末になるのだろうかと考えて眠る。
今日の万歩計は、7,809歩でした。