初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

赤瀬川原平

2010年11月06日 23時02分13秒 | Weblog


趣味には道具が必ず要ります

その道具に拘る話を少し…

趣味の写真でカメラに関心を持ちすぎて

色んなカメラを集める趣味があります.

クラシックカメラがあります

クラシックカメラの発売当時は最新型カメラです

戦前のドイツ製カメラはなかなか高価な存在でした

少年時代に写真機店で舶来のカメラを見てあこがれたものです

それが,戦後、中古品となって手の届く所にやってきました。






このクラシックカメラが百貨店の特設中古カメラ売り場の

初日に開店と同時に殺到する

クラシック・カメラ・ファンの状況を

書いたエッセーを読んだことがあります.

「カメラが欲しい」(尾辻克彦・著者名)の題名のエッセーを

書いた作家が赤瀬川原平(あかせがわげんぺい)氏です。

武蔵野美術中退の画家・作家です。

作家、尾辻克彦著として「父が消えた」で芥川賞を

受賞しています.

「父が消えた」は芥川賞としては

珍しい短編で私は好きでした





「鵜の目 鷹の目」は,作品を

新しい角度から見た、ユニークなエッセーです

「ちょっと触っていいですか」は画家の著者が

登場するクラシック・カメラを写真ではなく

鉛筆画かペン画で挿絵とする

ユニークな中古カメラを勧める

著書です.




また、高齢化社会に「老人力」の著書で

その年の流行語大賞も得ています.

             … … …

赤瀬川原平氏は,クラシックカメラのコレクターです。