初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

レンズの味

2011年08月05日 22時11分23秒 | Weblog


銀塩フィルムからの長い歴史には

数々の名玉があります

ロッコール,ズイコー,ヘキサー

ゾナー,プラナー,エルマー,などが

思い浮かびます



銀塩モノクロは、まず銀粒子を荒れさせない

ように現像薬、現像時間などに

注意して微粒子現像をします

そしてプリント仕上げの名人による作品は

ほれぼれします



それらの 名玉の艶のあるグラデーション

艶のある黒,独特のボケ味

何とも言えない名作品に出会いました



銀塩作品は,暗室でのテクニックに限界がありました

デジタルでは,銀塩に比べてソフトによるテクニックが豊富です

デジカメは,撮像素子の関係で

そのままの画像は,ピントの甘い映像になります

カメラ内のソフトの補正(ON/OFF可能)でピントを整えます

それが、レタッチソフトで

さらにシャープネスの補正(ON/OFF可能)が

できます。最後にプリンター内の

ソフトでシャープネスの補正(ON/OFF可能)ができます

それにシャープネス補正以外に

γカーブ(特性曲線)まで変えられます



作品に使ったレンズの味,シャープネス、ボケ味は

デジタルでは、どうなるのでしょう





私はレンズの味を云々する

名玉は持っていません