
銀塩フィルムからの長い歴史には
数々の名玉があります
ロッコール,ズイコー,ヘキサー
ゾナー,プラナー,エルマー,などが
思い浮かびます

銀塩モノクロは、まず銀粒子を荒れさせない
ように現像薬、現像時間などに
注意して微粒子現像をします
そしてプリント仕上げの名人による作品は
ほれぼれします

それらの 名玉の艶のあるグラデーション
艶のある黒,独特のボケ味
何とも言えない名作品に出会いました

銀塩作品は,暗室でのテクニックに限界がありました
デジタルでは,銀塩に比べてソフトによるテクニックが豊富です
デジカメは,撮像素子の関係で
そのままの画像は,ピントの甘い映像になります
カメラ内のソフトの補正(ON/OFF可能)でピントを整えます
それが、レタッチソフトで
さらにシャープネスの補正(ON/OFF可能)が
できます。最後にプリンター内の
ソフトでシャープネスの補正(ON/OFF可能)ができます
それにシャープネス補正以外に
γカーブ(特性曲線)まで変えられます

作品に使ったレンズの味,シャープネス、ボケ味は
デジタルでは、どうなるのでしょう


私はレンズの味を云々する
名玉は持っていません
