昔のことが懐かしい私にとって
YouTubeを散策するのはなんとも
楽しいものです
偶然、洋画「哀愁(あいしゅう)」の
「別れのワルツ」の名場面がありました
この映画の主演は
ロバート・テイラーと
ヴィヴィアン・リーでした
監督はマービン・ルロイでほかに
ロナルド・コールマン
グリア・ガースン主演で
「心の旅路」があります
洋画「哀愁」のタイトルは邦題で
原題は「ウォータールー橋」です
もしこのカタカナのタイトルで
映画館にかければ大ヒットしなかったでしょう
… … …
最近の洋画のタイトルは原題のままが
多いようですが昔は、「哀愁」とか「心の旅路」とか
洋画配給会社には粋な人がいたのですね
英国将校と、バレリーナが、空襲下のウォータールー橋で、
めぐり逢い、二人が踊るラスト演奏に流れる曲が
別れのワルツです。日本で発売されたレコードは
古関裕而(こせき・ゆうじ)の採譜・アレンジで制作されました
近所のスーパー・マーケットも夜、閉店間際になると
この曲が流れています。