連ドラ「豆腐屋の四季」が制作された前後は
大阪テレビとして堂島から始まったテレビ放送が
大淀のABCセンターとして,ラジオ(朝日放送ラジオ)と
テレビ(朝日放送テレビ)の総合新社屋として
発足したばかりでした
… … …
大阪には朝日放送のほかに
毎日放送、関西テレビ、よみうりテレビと
東京のテレビ局がキー局なのに対して
大阪は準キー局として,自社制作番組が盛んでした
テレビスタジオは新社屋二階に大きなスタジオ二つに
中位のスタジオ一つと、合計三つのスタジオで
毎週、2,3本の連続ドラマが制作されていました
「助左衛門四代記」56分ドラマ、コマーシャルを
入れると1時間ドラマで,出演は宇野重吉(うのじゅうきち)
田村高廣(たむらたかひろ),藤村志保(ふじむらしほ)
池内淳子(いけうちじゅんこ)、木村功(きむらいさお)と
豪華な配役でした。私はスタッフの助っ人として1,2話
スタジオに参加したことがありました。