初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

哲学の道を散歩する

2018年10月20日 22時08分42秒 | Weblog


私が大学生だったころの

京都は実にのんびりした

ところでした…

私が大学生のころと云えば

いまから約60数年前ということに

なります…







当時、私の実家は京都市内東北の

銀閣寺道にありました。

ときどき、散歩では、私は

まず、近くの哲学の道から歩き始めます

哲学の道は橋本関雪画伯が植えた

桜並木の道で真ん中を琵琶湖疏水が流れている

小径です。






哲学者、西田幾太郎がこの小径を歩いて

思索にふけったと云われて、哲学の道と

云われるようになったそうです…

毎年、春の桜の季節になると、

大勢観光客が訪れていましたが、それ以外は

哲学の道の名前に相応しく、静かな小径でした

大学生の私は、カメラを携えてこの小径を

よく歩きました

哲学の道を南に行くと、若王子(にゃくおうじ)に

出ます…そして、真如堂(しんにょどう)の五重塔を西に

眺めながら永観堂(えいかんどう)へ到着します…