初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

テクニカラー方式の天然色映画

2022年08月23日 19時15分26秒 | Weblog


日本で初めて天然色映画として

松竹大船の「カルメン故郷に帰る」と

「夏子の冒険」の二作品が制作されましたが

それ以外、制作されませんでした。

ー ー ー

外国では、アグファカラーで

「石の花」がソ連で制作された

はずです。

それ以外は、ゲバカラーや

フェラニアカラーで

天然色映画が制作されたようですが

私は見ていません。

ー ー ー

当時、天然色映画としては

テクニカラー方式の映画が

標準でした。

しかし、テクニカラー方式では

撮影方式として、赤、緑、青を

担当する白黒フィルムが三本使用する

大型のカメラが必要ですし、後処理も

大変です。従って、予算も大変だったので

しょう。

ー ー ー

私の見た洋画の

天然色映画は

英国のモイラ・シアラー主演の

「赤い靴」。

地上を色彩で、天国を

モノクロ(白黒)画面で描写する

「天国への階段」?。

アメリカ映画では

ダニー・ケイとヴァージニア・メイヨ

出演の「虹を掴む男」。

ビング・クロスビー、グレース・ケリーの

「上流社会」。

トミー・ドーシー、ルイ・アームストロング、

ベニー・グッドマン、ライオネル・ハンプトン、

ダニー・ケイ、ヴァージニア・メイヨの音楽映画

「ヒット・パレード」。

ディズニーのアニメ

「眠れる森の美女」、「ピノキオ」

クラシックの指揮者レオポルト・


ストコフスキーとミッキーマウスが

画面で握手する

「ファンタジア」など。

いずれもテクニカラーでした。