新しく登場した
テレビに動画の世界を
奪われた映画は
ブラウン管の狭い画面に
対抗するためめに、
登場したのがシネマスコープでした。
ー ー ー
いままで使われていた
撮影機に特殊レンズをつけることで
広い画面が撮れるので
ハリウッドも日本映画界も
シネマスコープ映画を製作しました。
ー ー ー
しかし、今までのスタンダード画面を
レンズで無理に広い画面に拡大するので
何となく画面に無理が出るように
なりました。
ー ー ー
次に今までの撮影フイルムを
2倍に広く使用する方式が
登場しました。
ビスタビジョンです。
このビスタビジョンは撮影フィルムを
2倍使用するので、今までの撮影カメラは
使えません …
今までの撮影カメラのネガ・フィルムは
上から下へ、縦に走っていましたが
ビスタビジョン・カメラのネガフィルムは
横に走る構造になりました。
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