初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

岡田さん天気にしてよ

2009年05月22日 18時33分44秒 | Weblog
  写真説明:散歩の途中で、邸宅の門の両側で花が綺麗に咲いていました。

「岡田さん天気にしてよ…」という看板を掲げた旅館の表を写した古い写真がでてきました。

 映画で毎日、雨模様の天気が続いて、ロケーションの撮影ができないのです。

 ロケ先で雨,田舎の宿屋に閉じ込められるとスタッフや俳優さんたちは気が腐ってきます。

 製作部は、映画を企画した段階から、封切り日が決まっていますから、ロケーションで予定が延びることには気が気ではありません。

 そこでげんを担いで、「天気祭り」行います…。

 この「岡田さん」は、当時の良く売れていた女優さんの名前です…。

 天気を良くしてもらうために「天気祭り」と称して、ロケ組一同で酒盛りを始めます…。

 費用は、ロケマネ(ロケーション・マネージャー、今は製作部、製作進行といいます)や主演の俳優さんが費用を持ちます。

 私も一度この「天気祭り」に参加したことがあります…。

 宿屋は特別料理を作ります。みんなは酒が強いですから、徳利が次々と空いてゆきます…。

              … … …

 世の中には、「天気男」と「雨降り男」と云われる人がいます。

 わが“Sやん”は強烈な雨降り男でした。なんとテレビで京都の生中継「祇園祭」の山鋒巡行のスタッフについていました。

 そのとき、別のテレビ局も生中継を準備していました。うちのスタッフの“Bさん”は天気男ですから、雨は大丈夫ですといいます。

 まもなく、生中継が始まりますと、雨がポツポツと降り出しまた。わか“Sやん”が勝ちました…。

この強烈な雨降り男の“Sやん”は小学校の時から遠足に行ったことがないと、云っていました…。

 私は「天気男」のほうに近いと思っていますが…。


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