映画「哀愁」が封切られたのは
私の高校三年か大学一年のころでした
… … …
父親が京極の映画館で
見てから家族に
「あの映画はいい…」
「ストーリーに悪人が出てこない…」と
父親に勧められて観に行った思い出があります
我が家では父親が先に見てから
面白かったら家族がそれぞれ
見に行くという不思議な家庭でした
別に仲が悪い家族ではなかったのですが
ほかに、我が家で話題になった映画は
フレデリック・マーチ主演の
「セールスマンの死」がありました
この映画は現実と回想が交錯するストーリーで
長い廊下のセットを歩いているうちに回想に
入っていくという不思議な手法の映画でした
モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー
シェリー・ウィンタース出演の
「陽のあたる場所」がありました
金持ちの娘がエリザベス・テイラー
普通の娘がシェリー・ウィンタースで
エリザベス・テイラーのシーンは明るいハイキートーンで
シェリー・ウィンタースの場面は
ローキートーンで描き分けられていました
YouTubeを探していると
「陽のあたる場所」の予告編が見つかりました
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