初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

浅見光彦

2009年03月28日 17時39分38秒 | Weblog
  エドガーアランポーの「モルグ街の殺人」からコナン・ドイルの「シャーロックホームズ」と読み進みました。短編ばかりでなく長編の「緋色の研究」「パスカビル家の犬」…も読みました。

 ストランド誌上で短編の「シャーロックホームズ」は大好評でした。
シャーロックホームズが悪人モリアーティ教授と滝の上の格闘で、滝に落ちて行きます。当時の読者から猛烈な投書でシャーロックホームズを奇跡的に生還させます。それほど、ホームズの人気はすごかったのでしょう。
 熱烈な愛読者はホームズの架空の住所、ベーカー街221Bの周りに集まるそうです。博物館やシャーロックホームズクラブもあります。シャーロックホームズが実在の人物として研究をしている人をシャーロキアンといいます。かって我が国の長沼××氏の論文が受け入れられてシャーロキアンとして認められたと新聞紙上で読みました。

「半七捕物帳」は、このシャーロックホームズの翻案でした。囲炉裏端で英国に名探偵が居るというくだりがあります。

 内田康夫の「使者の木霊」は乱歩賞に落ちて自費出版したところ、新聞紙上の書評で好評を得て、売れ行きが伸びたといいます。第3作目の「後鳥羽伝説殺人事件」で、浅見光彦が誕生します。内田康夫のテンポのいいストーリーの展開は浅見光彦のトラベルミステリーだと思っています。遅ればせながら、古本屋を漁って全部読みました。最新作「壺霊」も読みました。光彦は、永遠の青年で、後鳥羽伝説が82年ですから27年も33歳の独身で頑張っているわけです。

 軽井沢の内田康夫邸に浅見光彦の浅見光彦倶楽部ができて、浅見光彦の所持品などを展示する博物館もあるそうです。
 
 私は浅見光彦のファンです。


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