生放送の「料理番組」は
15分ほどの短い放送時間でした。
民放テレビ局の番組にはコマーシャルが
前後につきますから料理部分は
約10分ほどになります。
ー ー ー
どんなに凝った料理でも
短い放送時間に合わせなくては
なりません。
そこで出演される料理の先生方は
料理で時間のかかる部分は
あらかじめ料理をされて
15分ほど煮込むとこうなりますと、
準備のところを見せて、そして出来上がった
部分と差し替えて放送時間を稼ぎます。
ー ー ー
無事放送が済むと、出来上がりの料理のほかに
中途半端な料理が沢山残ります。
そして、出演された料理の先生方は
中途半端な料理をキチッと煮込んで、
沢山の料理を仕上げます。
ー ー ー
そして、沢山の出来上がった料理を前に
我々スタッフに
「どうぞ、召し上がってください」と言われます。
放送に使った料理とはいえ、料理学校の先生の
作品?ですから、実に素晴らしいご馳走です。
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番組終了後のスタジオには
大勢のスタッフはご馳走になります。
時々、スタッフ以外の仲間もいつの間にか
紛れ込んでいることがありました。
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