初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カラオケ

2009年05月24日 18時25分09秒 | Weblog
 名古屋や京都の芝居の劇場で、流行歌手が歌と芝居(実演)で、上演していました。

プログラムの前半は司会者の紹介で次々とヒット曲が歌われます。

昼食や夕食の休憩時間を挟んで、次に(実演)時代劇など芝居が上演されます。

 あるとき、この「歌と芝居」の芝居の部分の中継録画がありました。

 中継車には、2インチテープの大きなVTRを2台積み込んであります。
それに、芝居を録画するのです。

 この「歌と芝居」の企画は大あたりで、女性客が大勢でした。

 大入りの続く劇場で、客席後部を横一列、スタッフの下見に予約することができませんでした。管理室で下見と決まりました。

 大きな窓から舞台は見えますし、部屋にスピーカーが付いていまして、舞台の俳優さんのセリフが聞こえてきます。

 われわれスタッフは懐中電灯片手に台本のセリフを追いかけます。舞台の上の俳優さんの位置をメモしながら… 芝居が始まると、場内は暗くなりますので、下見に懐中電灯は欠かせません。

 管理室に続いて音声室(ミキシングルーム)となっていまして、芝居で必要な効果音や、ブリッジ音楽を流しています。

プログラムの前半では、楽団を従えて、歌手が歌っていましたが、何となく、隣の音声室を見ますと、プロ用のテープレコーダーが回っています。2トラ38、 (つーとら、さんぱち)の高音質で回しているようですが、カラオケだと直感しました。

 楽団は演奏していないのです。いくら仕事だとはいえ、演奏しているふりをさせられている楽団が気の毒でした。

 芝居の専門の劇場で音楽は難しいのはわかりますが…。

 カラオケはもともと業界用語で、

「音はカラオケで行きましょう…」

などと地方の局などで音楽番組を作るときは、よく利用されていました。

 カラオケは簡単で便利なのですが…


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