初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

オンリー

2009年05月09日 17時40分00秒 | Weblog
写真説明:大阪市鶴見区にある「花博記念公園鶴見緑地」のランドマークでもある風車。銀塩カラーネガの2Lプリントをスキャンしました。元のプリントで風車の下の赤い花がつぶれていました。
交通手段は、初のリニア・モーター・ミニ地下鉄の大阪市営鶴見緑地線で大阪市内から行けます。
 
京都は社寺仏閣が多いところです。時代劇映画にとって欠くことのできない場所です。

嵐山の天竜寺、大覚寺と大沢池、御室の仁和寺、祇園の建仁寺、下鴨神社の摂社、糺の森(ただすのもり)の河合神社、京都市内の二条城、その他、まだまだロケーション場所はあります。

ロケーションで困るのは見物人の話声、近くを通るバス、トラック、自動車のエンジン音、警笛、これは別に時代劇に限らず、現代劇でもこの雑音はいりません。

ロケーションの、セリフのある場面では、スクリプターは、正確にセリフのタイミング(セリフの言い始めから言い終わりまでの時間)を記録します。

 ロケが終わって皆が帰社するとまず、ほとぼりが覚めないうちに、サウンドステージで、セリフのあった場面の俳優さんのセリフだけを、スクリプターの時間指示通りに録音します。

 セリフをスクリプターの指示だけで採りますから、サウンド・オンリー略してオンリー(業界用語)と言いました。

 あとで現像されて出来上がった映像と録音したオンリーのセリフを編集で合わせます。

 モジュレーション(業界用語)といって雑音の中のセリフを一応録音します。それをサウンドステージで聴いて、オンリーを録音するときの参考にすることがあります。

 複雑にセリフの絡んだロケーション主体の場合は、アフレコ(After Recording=和製業界用語)で処理します。

 音楽映画などで、歌や演奏を先に録音して、セットに録音した音声を流してそれに合わせて演技するのをプレスコ(Prescoring)と言います。


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