映画制作で一番大事なものは
銀塩フィルムです。
この銀塩フィルムをカメラに
装填して、撮影するのが
映画制作のはじめです。
撮影された銀塩フィルムを
現像所に送って、現像処理を行います。
現像処理を終わったフィルムの
画面は、被写体の白黒が反転した
陰画(ネガ)フィルムになります。
そのネガフィルムを焼き付け処理を
すると、陽画(ポジ)になります。
ー ー ー
銀塩フィルムを使っての
映画制作は大変です。
モノクロ(白黒)映画制作の
段取りを天然色(色彩映画)に
考案されたのが、
イーストマンコダック社で発売された
イーストマンカラーでした。
ー ー ー
イーストマンカラーで撮影されて
現像処理を終えた画面は
カラーネガ(カラー陰画)になります。
カラーネガは被写体の明暗が
反転されて、撮影された色彩は
補色になっています。
このカラーネガフィルムを
再びフィルムに焼き付け現像処理を
行うと、天然色(色彩プリント) に
なります。
ー ー ー
白黒映画(モノクロ)の方法を
イーストマンカラーは
色彩映画制作に応用?した
ものでした。
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