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【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。
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日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。
【 注 】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。
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■ 経営コンサルタントのトンボの目 0921
経営コンサルタントが発信しているブログを定期的に見るようになって一年半が経過した。その中で「経営コンサルタントのトンボの目」という毎月第一火曜日に発信されるブログが興味深い。
今月は「銅剣や銅鐸が語る神秘性 ~ 神話の国・出雲 ~」というタイトルである。経営コンサルタントとは、直接関係ないこの記事であるが、経営コンサルタントとしての仕事の中で話のツマとして利用されているのであろう、経営コンサルタントとしてのあり方を学ぶことができた。
「熱田神宮」「伊勢神宮」「出雲大社」三社の大祭が、15年とか20年、60年に一度開催されるが、その最大公約数が昨年に当たり、一年間に同時に開催される年は六十年に一回という計算になる。なるほど、経営コンサルタントの目というのは、トンボと同じように複眼で見て、常に俯瞰的に見ていることを見せつけられたような気がする。
■ 電子郵便 0922
新宿駅で、偶然、日本経営士協会の先輩会員に遇った。誘われて、南口近くの喫茶店に入った。最近、コーヒーショップに押されて、喫茶店といえるような雰囲気のある、落ち着いて話ができる場所が少なくなった。コーヒー一杯八百円は今の私には高く感じるが、このお店は、昔ながらと言っていい喫茶店の雰囲気で、ゆっくりと話ができるので、その価値はある。幸い、おいしいコーヒーであった。
その先輩は、ITを専門にしていて、ネットビジネスのコンサルティングを経営の視点から行っているという。ブログへのアクセスは、時間帯により、アクセス者の大まかな分類ができるという。昼間アクセスしてくるのは、学生とか主婦層、夜アクセスするのはサラリーマン、などと推定ができるそうだ。
そのような話の中で、「Web郵便」の名称の電子郵便というサービスを日本郵便が行っているという。早速、帰宅後ウェブサイトを開いてみた。
Web郵便 ←クリック
https://webyubin.jpi.post.japanpost.jp/webyubin/snt/DYFR900.do
■ 電子郵便作戦 0923
先週、三百社を超えるクライアント開拓の手紙を出したところ、一社だけであるが問い合わせがあった。電話でアポイントを取って訪問しようとしたら、「コンサルタントというのは何をやってくれるのか」という問いで電話だけで済まされてしまい、面会まで漕ぎ着けられなかった。しかし、例え一社でも反応があったと言うことは、手紙作戦を今少し続けてみる価値があるように思えた。
しかし、家族総動員での作業を毎週やらせるのでは、家庭に歪みが出かねない。ちょうどタイミング良く、昨日、日本経営士協会の先輩からWeb郵便の話を聞いたので、その申込をした。
アドレス帳を作成すると、自動的に封書に相当する用紙が、自分の手紙に添付され、窓秋封筒に入れて相手に配達されるのである。自分がすることは、宛先入力と本文を入力すれば良く、カラー文書も送付できるのである。
今日は、手持ちの住所の百社を登録して、早速送信してみた。通常にやるのに比べて五分の一以下の時間で作業完了。次回からは登録した住所録を利用できるので、さらに時間短縮できる。
このような情報をもらえることは、協会の会員であるから入手でき、会員であることの予想もしなかったメリットといえそう。
■ 経営士塾 0924
日本経営士協会がインターネットを利用して提供してくれる研修である「経営士塾」が開催された。毎月第二土曜日に開催される。講師は、尊敬する愛コンサルタントである。経営コンサルタント歴四十年のベテランの話は、言葉の一つ一つに重みを感ずる。機器用によっては、あまり価値がないようなこともあるが、幸い、私は、その重みを感ずることができる人間の一人である。
九十分ほどの研修の中に、「経営コンサルタントの数値を診る視点」という時間帯がある。講師の経験から、数字を診る視点を教えてくれる。そのとらえ方をすると、企業の決算書を見たときに、まず、どこを見たら良いのか、その数値がどの様な数値であれば合格点なのか、それが悪いときには、どこに原因があるのかを突き止める方法など、財務に弱い私でも使えそうな話方である。
経営士塾 ←クリック
http://www.glomaconj.com/keieishi/kyoukai/keieishijuku.htm#01
今月は、「経営資本回転率」という指標の見方であった。これまで、財務研修を何度か受けてきたが、それまで経営指標など、わかりづらいと思っていたのが、「視点」を知ることにより、財務分析に興味を持つことができた。受講者の一人も同じようなことを言っていて、仲間意識も強めることができた。何よりも、財務に弱い自分にとって、決算書の数字を読めるようになりそうで、自信を持てるようになってきた。
経営資本回転率の展開 ←クリック
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e113379.html
【経営コンサルタント参考図書】
「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」
今井信行著 秀和システム 1,400円+税