経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 「ありがとう」という言葉を大切にしたい 309

2024-03-09 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言03月

 

  ◆【経営コンサルタントの独り言】  「ありがとう」という言葉を大切にしたい 309

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■  「ありがとう」という言葉を大切にしたい 309

 「ありがとう」という言葉を大切にしている人は多いと思います。

 私は、人に何かをしてもらったときに、相手が妻や子供であっても「ありがとう」と言うようにしています。心の中で感謝の気持ちを持てば良いという人も多いと思いますが、言葉に出されるとまた違うものです。

 本人が目の前にいないときに、他の人に、その人のことを褒めるのも良いですね。でも、それが余りにも頻繁であると、何となくわざとらしさを感じます。感謝の気持ちの伝え方というのは難しいですね。

 いい大人が「なんで、レストランで食事をしたときにごちそうさまというの?」という人がいるそうです。

 先般、新聞を観ていたら、ある子供がおじいちゃんとレストランに行ったときのことです。料理が運ばれてきたときに「ありがとう」、お店を出るときに「ごちそうさまでした」と、おじいちゃんが言ったのに対し、その子供が「お金を払うのに、なんでありがとうって言うの?」と訊かれたそうです。

 相手に対する感謝の気持ちを持っていると、それが自然と言葉として出てくるものです。それが形となったものがチップでしょうが、チップなど出さなくても、言葉だけで充分にこちらの気持ちが通じる日本という国は素晴らしいですね。

■ 問題解決と階層思考

 知人から【ライン】の通話のことで相談を受けました。

 相手の声は聞こえるのだが、自分の声が相手に届かないというのです。

 特定の人だけなら、その人に関係する設定を変更すれば良いわけです。

 ところが、どうやら複数の人との関係で同じ状況が発生するというのです。

 【ライン】自体の基本設定の問題だろうと考え、対処しました。

 このように階層的に私が原因追及をすすめたことに、その方はいたく感心していました。

 ロジカル・シンキングの階層思考のおかげだと話すと、「さすが、先生ですね」とお褒めの言葉。

 私としては、誉められた気がしませんでした。

(ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る

 

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月8日 ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

2024-03-09 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月8日 ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキングの途中にある小学校のハクモクレンの蕾が膨らんできました。

 

 

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

■ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

 

 サービス業にとって言葉遣いは大切です。さすがオークラらしく、ポイントを突いているので、ご紹介しておきます。

基本1  単語止めで話を終わらせない

「これ、会議の資料」などの乱暴な言い方は同僚でも避ける。「これは会議の資料です」と、「です・ます」で丁寧に。

基本2  「が」止めで話を終わらせない

「話し中でございますが」と、文が途切れたまま終えるのは×。続けて「ご伝言を承りましょうか」など自分の対応を加える。

基本3  安易にカタカナの言葉を使わない

「佐藤様、フルネームをお願いいたします」は×。安易にカタカナ言葉を使うと、相手を不快にさせることもある。

基本4  熟語はあまり使わず、平易な話し言葉を使う

「離席」「出張中」など、硬い印象の熟語は避ける。「席を外しています」「出張しております」と、話し言葉で分かりやすく。

基本5  相手の使った言葉は別の言葉に置き換えない

 相手が「リザベーション」と言ったのに、「予約」と言い返すなど言葉を安易に置き換えると、不遜と受け取られかねない。

 敬語は難しいですね。ただし、この中でちょっと気になったのは「単語止め」という表現です。私のつたない知識では「体言止め」と記憶しています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 3月9日 記念切手記念日 近年切手の収集家が減少  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■  3月なのに二月堂とは如何に? 301エスカレーターの利用方法を考える 308

 近年、歩いてエスカレーターに乗る人に、怪我をする事故が多発することから、再び、エスカレーターは、歩かない運動が始まりました。
 かかとの硬い靴で、コツコツという音も気になります。
 脚の悪い人にとっては、隣をドスンドスンとかけてゆかれると、その振動は心臓に良くありません。
 ましてや、手に障害を持つ身障者が、障害のある側に立たなければならないという、身体を支えられないので危険です。
 障害のある方を、通路側にさらすのも、ドスンドスンとかけて通る人がいると怖いでしょう。
 ちなみに、日本エレベーター協会 http://www.n-elekyo.or.jpも、歩行禁止の呼びかけをしています。
 急ぐ人は、階段を利用していただくのが良さそうです。

■ さらなる女性の活躍を推進する

 3月8日は「国際婦人デー」です。
 歴史を紐解きますと、女性差別が、アメリカでさえ、つい120年近く前まで続いていたのですね。
 1904年にニューヨークで参政権を要求した女性労働者の運動が契機で、この日がようやく制定されたのですね。
 日本では・・・
 それよりも何年も後ですが、日本でも女性の権利主張が見られるようになりましたが、はじめはそれほどではなかったようです。
 近年では、女性の更なる活躍に期待する動きが活溌になってきました。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

 

【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。
 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 
【過去のタイトル】
 1.人選
  1ドル3 6 0円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理
  下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
  人事推薦本命を確実にする資料作り
  有益資料へのお褒めの言葉 福田社長の突つ込み
  竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない
  福田社長の腹は決まっていた
 2. 思いは叶うか
  初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
  竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる
 3.アメリカ初体験
  いよいよ渡米、初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり
  心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ
  ニューヨーク事務所で準備が始まる
  ニューヨークで稼働開始
  ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!?
  ニューヨーク生活もカネ次第
 
4 迷いの始まり 4-2 これって“恋”?

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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■【今日は何の日】 3月9日 記念切手記念日 近年切手の収集家が減少  一年365日、毎日が何かの日

2024-03-09 00:03:00 | 【今日は何の日03月】

 

  【今日は何の日】 3月9日 記念切手記念日 近年切手の収集家が減少

 


 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 

一條下り松

 

■【今日の写真】 早春の京都 一乘下り松

 詩仙堂へ向かう途中に一乘下り松があります。慶長9年(1605)のこと、剣豪で名高い宮本武蔵と足利将軍家の剣道指南役である吉岡清十郎の門弟が果たし合いをした場所です。70数名の門弟が武蔵に挑みましたが武蔵が勝利したと伝わっています。
 因みに、現在の下り松は4代目出そうです。

 

■ 記念切手記念日

 1894(明治27)年3月9日に、明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年を記念して日本初の記念切手が発行されました。

 菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、紅色で内地用の2銭と青色で外地用の5銭の2種類でした。

 切手収集のブームの時には、記念切手が発売される日は郵便局前に列ができることもありました。

 子供の頃、見返り美人や月に雁などの切手が欲しかったのですが、子供の小遣いでは高嶺の花でした。

 あるばいとのお金で、月に雁を入手できたときは、宝物扱いでした。

 近年は、切手の価値が暴落し、額面割れがあたり前の時代のようですね。
 

  図: Wikipedia ←クリック 

 

■ 感謝の日

 3月9日「サン(3)キュー(9)」がThank youに通じるということで、この日を「感謝の日」としました。

 これまで、いろいろな人に助けられてきたと思います。その人達や厚意に感謝したいですね。

 

 

(ドアノブ)

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る

 

 

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

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