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■【季節のことば 一口情報】 ■11 入梅 雑節 (年により日付が異なる)

2024-06-10 07:03:00 | 【話材】 季節

【季節のことば 一口情報】 ■11 入梅 雑節 (年により日付が異なる)

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■11 入梅 雑節 (年により日付が異なる)

 入梅(にゅうばい、ついり、つゆいり)は、梅雨入りの時期に設定された雑節のひとつで、「梅雨入り」の漢語表現です。現在、日本では、太陽黄経が80°の時またはその日にあたりますが、地域と年により日付が異なります。新暦(グレゴリオ暦)では6月11日前後になることが多いです。

 農家にとっては、梅雨入りの時期を知ることは田植えの日取りを決めるために重要な雑節です。

 入梅の定義は、厳密に決められていないようで、西関東に、梅雨の季節全体を「入梅」と呼ぶところがあります。普通にいう「梅雨入りする」は「入梅に入る」といいます。

 梅雨明けを意味する、入梅の対義語は「出梅(しゅつばい、つゆあけ)」ですが、あまり馴染みのない言葉ですね。

雑節(ざっせつ)

 二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りを、一層感じ安くすらために考えられた暦日のことです。一般的には、9の雑節があげられますが、さらに追加されてもいます。

  節分
  彼岸
  社日
  八十八夜
  入梅
  半夏生
  土用
  二百十日
  二百二十日

 これに、初午・三元を元にした上元(前半年の最初の望月、小正月)、中元(3番目の四半年の最初の望月、盂蘭盆)、下元(4番目の四半年の最初の望月)、大祓を加える場合もあります。

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