鼻ウガイのやり方のお話です。
1.生理食塩水 0.9%の塩水を作る。これは、だいたいお吸い物くらいの塩加減でよろしいです。将来的にはその塩加減を色々変えてみると面白いです。生理食塩水より濃い塩水で鼻ウガイをしても、まったく痛くありません。子供の時にプールで鼻に水が入ってしまったときの「カァ~ンッ!」とする痛みは一切ありません。
温度は、人肌よりもさらにぬるく致しましょう。
2.塩水の入ったコップに鼻をつけて、そろりそろりと吸い上げます。最初はなんか怖いので、のどまで通すことにためらわれます。。
そこで、ゾウさんになった気持ちで、鼻のできるだけ高いところまで、、眼の間ぐらいの高さまで吸い上げて、はなからフンっと出しましょう。これを繰り返します。
3.すると、ある時に塩水がガハッと鼻の奥を通り越して、喉まで入ってしまうことを経験いたします。。
そこで、「あれれ~?痛くないや!」とお気づきになるはずです。
そうなればしめたもの、だんだんと毎回塩水を吸い上げるたびに、喉側に落とすことができるようになります。
そうして、出てきた塩水を喉から吐き出して、大成功となります。
実はとても簡単です。
4.将来的には、コップ半分くらいからコップ1杯くらいの塩水で鼻ウガイができるようにいたしましょう。
一日何回やってもよいのですが、私は外から帰って、花粉などを吸い込んだこと思われるときなどは、特に念入りに行います。カゼや流感など、同じく外感熱病であるコロナの予防と対策にも大変効き目があります。
鼻ウガイは、鼻喉口に取り付いている悪いもの一切を洗い流してくれます。
そして、扁桃腺に対して大変有用な刺激を加えることになります。
東洋医学的には、人体全体を観るという考え方に立った場合、扁桃腺、体中のリンパ腺、腎上腺(自然なステロイドを出す副腎の事)と関連があります。
長期にわたり、扁桃腺に程よい刺激をいたしますと、免疫が正しく調整され、上にあげた病気だけではなく、結果的に頑固な関節炎、膀胱炎などの、体中の炎症部位を癒す効果があるのです。
これは前回の記事です。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/fa1889dfd4a7df28bf520046aec4fc13
鼻ウガイをした翌日化翌々日、もう一度鼻ウガイをした直後に、顎を引きながら深々とお辞儀をしてみてください。副鼻腔(ふくびくう)と言われる前頭洞や上顎洞などの顔面の骨の空所から、ものすごい色の鼻汁がごぼごぼと出てくることがございます。
思わず両手で受けると、恐ろしい量に驚かされることがあります。これがいわゆる蓄膿の膿が一気に出てきたということです。
鼻ウガイ自体も気持ちがよろしいのですが、この後日出てくるべろべろを経験すると、なんと言いますか、鼻の奥にはめ込まれていた、大きな栓がすっぱ~んと抜かれたような快感を感じます。これが何とも言えません。。
わたしも常に行っております。
みなさま、ぜひお試しください!
新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは、バイオテロではなく、実体のないメディアテロです。
マスクが体を壊します。ワクチンは、、打ちません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
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