一応固絞りのアルコール綿で消毒して。。実際は刺さないので消毒はしなくともよいのですが、まあ前振りということで。
少し前に小児治療をペットに行うとよろしいというお話をいたしました。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/394f0e818f37cdeba8af1acbf3f86640
今回は、接触鍼の一種で散鍼とも言われる刺激方法のお話です。
鍼はこんな風に持ちます。これはプロが使う日本の鍼ですが、実際は細くて先の丸い編み棒などでよろしいです。
ブラスチックや木製よりも金属性の棒のほうがよく効きます。
指先をこのように開いて持つときは、トっと触れるだけです。ジグっとやってはいけません。ちょちょちょちょ。。。です。
鍼先が優しく皮膚に触れるだけの刺激が一番効果が上がります。
指先を閉じているときは、トンっとほんのほ~んの少し強めに打ちます。先に指先の部分が皮膚に触れて少しへこんで、その分だけ鍼が皮膚に当たる感じです。決して刺しません。
触れるだけが良いのか、少しだけトンっとやるのかは、慣れてくると使い分けができるようになります。
ベイリー♀の場合は、この散鍼刺激を頭部や顔面に受けるのが好きなようです。
いつも気持ちよさそうにしていて、食欲も出てきます。
この刺激法はツボの位置は関係ありません。顔面であったら顔面の巡りをよくしてあげよう。いらないものが発散されるのを助けてあげよう。。。という気持ちで行います。
刺さなければ、一切副作用はありません。
この後はすぐに気持ちよさそうに寝てしまいます。
漢方アメリカOnline
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