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睡眠時無呼吸症候群 続き 「シリコダマが!!」

2009-05-21 08:17:11 | 雑記
「カッパにシリコダマを抜かれる」という表現をご存知でしょうか?
このスリープアブネアの機械(CPAPといいます)を使ってうまく寝ることができると、まさに「シリコダマを抜かれた」状態になります。

なんというか、寝すぎてしまって握力までなくなっていて、すぐには動けない状態です。変な話ですが、はるか昔、少年であったころ、「夢精」をしてしまった直後に眼が覚めて、スッパァァァァーーンと放心状態で布団の上に座っている状態です。(すいません、これ、男性にしかわからない表現でしたね。。。でも本当にそんな感じなので、敢えて書いてしまいました。これってわかる方からすれば本当にわかる表現だと思います。。。。。。)
顔まで緩んで間延びしてしまったような気分です。

そして、ひとたびからだのエンジンがかかり始めると、ガソリン満タン状態というか、足腰がミシッと落ち着いていていながら、歩みは軽やかなのです。
「本を読んでいても今までのように眠くならない!趣味で勉強をしているタイ語の暗記もぜんぜんいやにならない!」
「これはちゃんとこのCPAPを使いこなせるようにならなければ!」と誓ったのでした。

CPAPを装着して寝た場合、少なくとも4時間はその状態で寝れていることが必要なのだそうです。

しかし、はじめのうちはマスクが顔に合わなかったり、装着するためのベルトがきつすぎたりして、うまく行きません。寝たまま知らずにマスクを剥ぎ取ってしまったり、ベルトがゆるすぎて、マスクがホバークラフトのように空気を噴射したまま顔面に浮かぶので、顔にものすごい風と音響を浴びて眼が覚めてしまうのです。

マスクがちゃんと装着されていれば、オートで調節される空気の量がいくら増えても、まったく雑音は聞こえません、自分も傍らの人も静かなものです。

さいわい、CPAPを借りてから、毎週通院して、そのCPAPに入れてある磁気カードをコンピュータに入れて、私のその1週間の眠り具合を調べて、必要であればマスクを取り替えてくれて、正しい装着方法を教えてくれます。

現時点で機械を借りてから3週間が経過しています。しかし、未だ少しマスクの装着方法に不慣れな点があるようなので、試験期間中なのです。正しいサイズのマスクの種類が決まり、毎日4時間以上つづけてCPAPで眠れるようになってから、医師が私に処方箋を書いてくれて、はれて自分の機械が手にはいるのです。

来週は処方箋を書いてもらえるかなあ。。。。
体験談はまだまだ続きます。。

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