逍遥散と加味逍遥散はどちらも肝虚陰虚熱証という状態に使う漢方方剤です。
ストレスや眼を使った細い作業、更年期などで体にこもった熱が上昇し、イライラ、不眠、ホットフラッシュ、耳鳴り、疲れ眼などをおこしていることを目標に使います。
どちらも、更年期のホットフラッシュにも使われます。
しかし、東洋医学の教科書的には、加味逍遥散の方が逍遥散に比べて梔子(しし、くちなし)と牡丹皮(ぼたんぴ、文字通り牡丹の木の皮)が入っているので、体にこもった熱を発散させる作用が強いことになっています。ということで、加味逍遥散の方が、ホットフラッシュには効くことになっています。
しかしながら、実際には逍遥散の方が更年期の、特にホットフラッシュの治療にいっそうの効果が見られます。
じゃ、「何でですか?理論的に変じゃあないですか。。。」と生徒さんから質問があるのですが、「東洋医学というものは、時として、そういうことがあるんだよ。。これも併せ呑んでください。」というしかないのです。
まあ、効くんだからいいじゃあないですか、、、といったところでしょうか。
ちなみに加味逍遥散はイライラがあればどんな状態でも使えます。
昼間であればリラックスして仕事ができますし、寝る前に飲めばよく眠れるようになります。男女共に使える誠に便利な薬です。
http://www.kanpouamerica.com/product/62
http://www.kanpouamerica.com/product/63
どちらも本来の名前を尊重するために「~~散」とありますが、当診療所で出しているのは飲みやすい錠剤バージョンです。
ストレスや眼を使った細い作業、更年期などで体にこもった熱が上昇し、イライラ、不眠、ホットフラッシュ、耳鳴り、疲れ眼などをおこしていることを目標に使います。
どちらも、更年期のホットフラッシュにも使われます。
しかし、東洋医学の教科書的には、加味逍遥散の方が逍遥散に比べて梔子(しし、くちなし)と牡丹皮(ぼたんぴ、文字通り牡丹の木の皮)が入っているので、体にこもった熱を発散させる作用が強いことになっています。ということで、加味逍遥散の方が、ホットフラッシュには効くことになっています。
しかしながら、実際には逍遥散の方が更年期の、特にホットフラッシュの治療にいっそうの効果が見られます。
じゃ、「何でですか?理論的に変じゃあないですか。。。」と生徒さんから質問があるのですが、「東洋医学というものは、時として、そういうことがあるんだよ。。これも併せ呑んでください。」というしかないのです。
まあ、効くんだからいいじゃあないですか、、、といったところでしょうか。
ちなみに加味逍遥散はイライラがあればどんな状態でも使えます。
昼間であればリラックスして仕事ができますし、寝る前に飲めばよく眠れるようになります。男女共に使える誠に便利な薬です。
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どちらも本来の名前を尊重するために「~~散」とありますが、当診療所で出しているのは飲みやすい錠剤バージョンです。
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