激うまのしょっぱすぎるしょっつる鍋によるリアクションの記事です。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/a4505a0e8e666af448aa98942cf3244e
まず治った順からお話をいたします。
1.まずは、家内の腹下しについてです。
彼女は以上に健康なので、腹を下した後は、その日のうちにケロッとしていました。
ヨガの行者などもそうらしいのですが、本当に健康な人は、体に悪いものを摂ってしまったときに、即下痢や頻尿を起こしたりいたします。より危険なものを食べた時は、即嘔吐することによって、排毒をしてしまいます。
彼女はそういう体質で、長崎出身の被爆2世ですが、基本健康指標は私よりもはるかに上で、カゼ一つひきません。同じく健康そのものの被爆者一世(生涯医療無料扱い)の義母さんが「少しぐらいの放射能はからだに良かばい!」と豪語していたのを思い出しました。原爆投下直後にお亡くなりになった方以外で、生き延びた方は、実は普通に健康な方が多く、今でも人生を謳歌しています。いたずらに大げさに被爆者を悲惨者扱いしたくされメディアや無責任な科学者が悪いのです。
2. 顔と手足がむくんでしまった母には、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)と五苓散(ごれいさん)を使いました。
彼女は普段、麻子仁丸(ましにんがん)を常用しています。これは無理なく便秘を解消する漢方薬で、食欲のある老人の便秘を中心に使われる薬です。
今回の塩分の過剰摂取によるむくみを受けて、麻子仁丸は一旦停止して、様子をみました。
そして、先ずは当帰芍薬散を使いました。
当帰芍薬散は婦人科系の、特に気血の血が少なくて、体が冷えやすく、瘀血(血の巡りの弱り)もある方に使われる妊活や生理不順などの名薬です。しかし、漢方医学の古典書物にも記されているのですが、腎臓疾患に著効する漢方薬でもあるのです。
腎臓の弱りを回復させる作用があるので、医師に人工透析を勧められている患者さんが、透析を開始するすんでのところで当帰芍薬散で救われた例が多々あります。
もちろん、これは人工透析が必要になるまでのダメージを受けた腎臓を完全回復させるということではなく、少なくとも透析を開始する期日を極力先延ばしにする効能があります。もちろん腎臓疾患は決して侮ってはいけないので、定期健診と医師との連携が欠かせません。
しかしながら、医師からは不可逆性の変性(元には戻らない)と診断された腎臓病が、かなり普通の生活ができるように回復された例も論文も見ることができる、伝統的な漢方薬です。
さて、むくみが出た母の場合は、古より「むくみは五苓散」と言われているから五苓散を飲ませるのは、やめました。それは、塩分の過剰摂取でむくんだということで、まだ自覚的症状はなく、むくんでしまったことが、何か、必要とされる反応ではないかと判断したからです。
ムリに五苓散を使って、排尿を促して腎臓に負担をかけるよりも、まずは体の芯を温めて、血を増やして、漢方医学的な意味合いの腎を補うために、当帰芍薬散を服用してもらいました。水分は多めに取らせました。
幸い、排尿の具合はこれまでどおりでしたので、丸一日たってから、五苓散に切り替えて半日たったところで、むくみが消失いたしました。体内に溜まった塩分も、排尿とともに出て行ってくれたようです。
一件落着。。私の急性の高血圧の治療は、次回にいたします。
新型コロナウィルスでは死にません。
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漢方アメリカOnline
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