昨日ヘアカットに行った際に、オーナーのトシさんに、この招き猫をいただきました。
98年に渡米した翌年からのご縁でした。当初は、Toshi Union Square Salonといって、サンフランシスコのユニオンスクエアの真ん前にあるビルの10階の大きなサロンでした。
当時の私は、鍼灸漢方の免許を米国で取り直すための受験勉強中で、このサロンの一室をお借りして、指圧のアルバイトをさせていただいていたのです。わたしを雇ってくれたのは「あなたって、、私の兄に似ててびっくりしちゃったの!ご縁がありそうね。。」とのことでした。
米国の免許を取り直した後も、このサロンの部屋と、同市内の東洋医学校の大学院の実習授業でで教鞭をとり、日本伝統鍼灸漢方医学の治療にいそしむことができました。その後は、家族全員を呼び寄せて、自分自身のクリニックを開業することができたのです。
トシさんは、大恩人です。母が渡米してきたときに、彼にに言った一言がふるっています。。
「トシさんはいい人ね!同時にお兄さんとおねえさんができちゃったじゃない!けいちゃんよかったわね!」だって。。一同大爆笑です。あれから20年たちました。
クリニックの受付に置いて、「患者さんいらっしゃい!」では、ちょっと違うかなあと思い、調剤室の棚の上に安置することにいたしました。この猫は、日本からニューヨークへ渡り、そのごロサンゼルスを経てトシサロンに置かれて、そして私のところに来たとのこと。年季の入った招き猫です。
明日、扇風機はどかしてあげましょう。
これが、トシさん関連の過去記事のひとつです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/02ad186fc9b7ee593a955a8937466748
トシさんとその旦那さんは、この春にParm Springsというところに引っ越すのです。
ここは、とても環境の良いところで、とくにおねえさんたちの楽園で、みんなキリギリスみたいにバイオリンを弾いて楽しく暮らしていても、冬になって凍えることもなく、勤勉なアリにいじめられることもないようなのだそうです。
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コロナの治し方;
デルタも、オミクロンも、普通のカゼも、ただの呼吸器感染症です。おたおたしないこと!
鼻や口から侵入して、鼻炎や扁桃炎、気管支炎と進んで、最後に肺炎となり、これをこじらせると死に至ります。普通のカゼもコビットも、まったくこれと同じ機序で進みます。
肺炎まで悪化をさせなければ、死ぬことはありません。気管支炎までで止めることです。
自宅で簡単に治せます。
1.まずはウガイ手洗い励行で、予防をいたしましょう。できれば足三里にせんねん灸がよろしいです。
体にバリヤーをはる漢方薬は玉屏風散(ぎょくへいふうさん)です。
2.う、、ひいたかな?と思ったら、葛根湯(かっこんとう)がよろしいです。薬局で売っている、ルルなんかでもいいでしょう。
漢方医学的には、感染のごく初期は麻黄湯(まおうとう)、少し時間がたったら桂枝湯(けいしとう)それより悪化したら香蘇散 (こうそさん)などを処方いたしますが、これは30分~1時間毎に診断ができる専門家用ですので、一般の方がにはこれをこなす時間的余裕がないと思います。
そこで、葛根湯がこれらを網羅するので、葛根湯をお白湯をのんで、体を温めておれば十分に効果があります。
3.喉が痛くて咳が出て発熱が強い場合は、小青竜湯にいたしましょう。
4.コロナに感染後、1-2週間たっても熱感やだるさや、セキや鼻の具合がなかなか治らない時は、小柴胡湯(しょうさいことう)にいたしましょう。
5.感染後、嗅覚や味覚を失った場合、これは必ず治ります。早くて10日、遅い場合は9か月ぐらいかかる方もいますが、脳神経の障害ではないので、必ず治ります。
味覚や嗅覚の障害は、多くの場合、胃に漢方医学的な意味合いの熱がこもっていると起きやすいのです。
そこで、上記の小柴胡湯(しょうさいことう)、胃腸の熱を鎮めて予後を癒す六君子湯(りっくんしとう)などの出番です。
胃熱は大根おろしを常食することでも癒せます。ポン酢などをかけて食しましょう。できればおろした汁も飲んじゃいましょう。すきっ腹ですと刺激が強いので、食後に飲んでもよろしいです。
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新型コロナウィルスでは死にません。
コロナは弱毒、バイオテロではなく、メディアテロです。
感染してもカゼとして自宅で治せます。
コロナは安全!ワクチンは危険!
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com
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