シャトーペスキエのオーナーのポール!!
僕のワインの師匠の一人でもあります、彼からはプロヴァンス地方のワインの歴史、気候風土などを沢山教わりました。
そして料理の歴史、、、特にシャトーのあるプロヴァンス地方の事を沢山教わり、料理を考えるときにとても参考になっています。
自然を見ながら、そして感じながら学ぶこの経験は、、、僕の料理人としての人生でとても重要です。
料理は自然の摂理から生まれているんだと言う事を頭でなく、身体で感じるんですよね!
プロヴァンスの伝統料理がなぜ生まれたかを感じる事、、、自然から読み取る事はどんな本を読む事よりも大事な事です。
僕はフランスで修行してる間、、、どうしてその料理が生まれたかにこだわって修行をしていました。
偶然に料理なんて生まれないし、地方料理なんて特に地方の食材、恵みがないと出来ないから、その源流をこの目で見たいと思い地方を訪ねては勉強をしていました。
ま、それを知ると知らないとでは、大きな違いではないでしょうか?と、僕は思います。
ちなみにショウディエール家とはもう10年のおつきあいになりますが、家族付き合いで本当に良くしてもらっています。
僕らだけではなく、他の多くの日本人の方もまたポールにお世話になっていると思いますが、ワインの味にも現れているように、とても優しい味のするワインを作りますよね?
土地がら力強いワインになりがちですが、でも本当に繊細で優しく、、、多くの方から愛されていると思います。
実は料理もワインも性格、人柄が出るようなので、、、気をつけなければ行けないようです。(笑)
僕なんかいつも意外と繊細ですね、、、って言われるけどどういう意味なのでしょう?
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