島田紳助は多才の人である。口先一つでのしあがったきた芸能界での成功だけでなく、商売をやってはお店を何件か成功させ、最近では新人を募集してユニットを作り売り込んでいくというプロデューサーもやっている。
本人はこれだけ成功しても自分はただ単に運が良かっただけで本当に自分に才能があるのか、絶えず新しいことに挑戦してあれも出来るこれも出来ると確認しているみたいです。
これだけだとあんまり付き合いたくないような人になってしまうのですが、一方で非常にみずみずしい子供のような感性を持っている。そんな感性が感じられる本です。
中学生や高校生のころデートといってもただただ街を歩くだけ。好きだったこの家の近くまで行って窓の電気を確かめてそのまま帰ってくる。携帯なんかないので電話を掛けるにも家からは掛けにくく、公衆電話からかけたこと。電話に出たのがお母さんで、受話器を通した親子の声はなんて似ているのか間違えたりして、いかんいかんいつの間にか自分のことを書いてしまった。とにかくそんなことをふつふつと思い出させる本なのです。仕事に対しても友達に対してもそうだよなという思いが感じられます。
でも最後にアフォリズム集があるのですがあれはいりません。ちょっと勘違いしているのではないでしょうか。自分が身内だけに使えばいいもので、みんなに見せるものではないでしょう。
読後感はいとことで言えばさわやかで、200ページ足らずですので落ち込んだ時にでも寝ッ転がってすぐ読めますね。
本人はこれだけ成功しても自分はただ単に運が良かっただけで本当に自分に才能があるのか、絶えず新しいことに挑戦してあれも出来るこれも出来ると確認しているみたいです。
これだけだとあんまり付き合いたくないような人になってしまうのですが、一方で非常にみずみずしい子供のような感性を持っている。そんな感性が感じられる本です。
中学生や高校生のころデートといってもただただ街を歩くだけ。好きだったこの家の近くまで行って窓の電気を確かめてそのまま帰ってくる。携帯なんかないので電話を掛けるにも家からは掛けにくく、公衆電話からかけたこと。電話に出たのがお母さんで、受話器を通した親子の声はなんて似ているのか間違えたりして、いかんいかんいつの間にか自分のことを書いてしまった。とにかくそんなことをふつふつと思い出させる本なのです。仕事に対しても友達に対してもそうだよなという思いが感じられます。
でも最後にアフォリズム集があるのですがあれはいりません。ちょっと勘違いしているのではないでしょうか。自分が身内だけに使えばいいもので、みんなに見せるものではないでしょう。
読後感はいとことで言えばさわやかで、200ページ足らずですので落ち込んだ時にでも寝ッ転がってすぐ読めますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます