ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

病気を治すのは薬ではなく自分である

2014-09-10 16:40:01 | 健康・医療
このブログのサブタイトル”病気を治すのは薬ではなく自分自身”を示す有名な事例を紹介します。
もう十何年も前のことですが、喘息が本当にひどいおばさんがいました。いろいろなお医者さんにかかったり、専門病院に行ったりしましたが、ひどい発作を止めることができませんでした。それがある大学病院の呼吸器内科の専門の先生に診てもらったところ、ちょうどこの人に合う薬がみつかり、見事に発作を止めることができました。このおばさんは大変喜び、この先生を全面的に信頼したわけです。
かなり症状がひどかったため、入院して様子を見ることになりました。病室で休んでいても当然発作は起きてしまいます。ところが喘息発作で苦しんでいるときに、この先生が入ってきて、顔を見るだけで発作が止んでしまいました。つまりこのおばさんは、何の薬も使わずに自分で発作を止めることができたのです。これは科学的に説明することはできませんが、象徴的な事実です。このおばさんはその後無事退院し、それほどひどい発作はでなくなったようです。

喘息はアレルギー疾患のひとつで、気管支が縮小し呼吸が困難になる病気です。この治療はステロイドを中心に気管支を拡張させ、発作を治める対症療法しかありません。
この話は会社の同僚から聞いたもので、不思議な現象ととらえていたようですが、私は十分ありうる話と感じました。
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