ギャンブル考

ギャンブルをする人は、それぞれ自分の考えをもって取り組んでいると思います。自称ギャンブラーと言っている私の考えを述べてみます。
まず第一に何をやっても、その中に面白さ・楽しさを感じられないようなものはやるべきではないと思います。ギャンブルと言っても、ゲーム性がほとんどない丁半博打（やったことはありませんが）から、ゲーム性の非常に高い麻雀（かけ麻雀は違法です）まで多くの種類がありますが、どれをとってもそれなりの面白さがあると思います。私にとって勝ち負けはそれほど重要なことではありません。もちろん勝つことを目標にしているわけですが、私の判断・決定（それまでの過程は様々ですが）が正しければ勝ち、間違っていれば負けるわけです。この判断がよかったかどうかがすぐわかるところにギャンブルの楽しみがあると思っています。

通常ギャンブルといえば、公営の競馬・競輪・競艇とパチンコ・スロットあたりになると思います。たとえば競馬は、今はやっていませんが若いころかなり力を入れていました。とにかくデーターが重要と過去の記録や枠順から馬場の状態まで徹底的に集めました。その頃はパソコンがいまほど進んでいませんでしたので、こういったデーターを入力し解析するソフトを自分で作成までしました。しかしどの馬を選ぶかは、結局自分の勘に頼っていたような気がします。それでもこういった解析をするという行為自体が、競馬の楽しみの一つだった気がします。現在は馬券の種類も大幅に増え、賭け方の選択肢はずいぶん広がっています。これが面白い方向かはやってみないとわかりませんが。

パチンコ・スロットはずいぶん長い付き合いになります。学生の頃始めたては、球を自分でいれハンドルをはじいて球を打っていました。この歴史を振り返るだけで非常に長くなりそうです。パチンコ依存症なる問題は過去にも何度か話題になっていますが、現在は当たり確立を下げた游パチの開発や1円パチンコの設置など遊べるようになってきました。
パチンコが完全確率性である以上必勝法はありませんが、ここまで長く続いているのは単純な打ち方にあると思います。一つはある程度長時間打っていると、勝った時があるはずです。ここですんなりやめてしまう、つまり辞め時をしっかり見極めることが大切だと思います。もう一つはうまく説明できませんが、打っているとどうもだめだと感じる時があります。場合によっては15分ぐらいでそういう感じが出たらそこでやめてしまいます。こういう打ち方なのでそれほど負けていないのだと思います。
たぶんパチンコは、どこでも簡単にできる換金可能なゲームとして続けていくつもりです。