今週からスペインでマドリードオープン(男女、ATP-1000)が開催され、錦織と大坂なおみが出場しています。
男女で若干進行が異なり、男子の第6シードの錦織は1回戦免除となっていますが、女子の大坂は当然第1シードですが1回戦から対戦がありました。
大坂の1回戦はスロバキアの選手と当りましたが、このあたりは大坂の鋭いショットが勝り、安心して見ていました。大坂は今回のクレーコートというのはあまり得意ではないようですが、順調に仕上がっているようでした。
テニスはやや有利がそのままスコアに出て第1セットは6-2でとり、2セットはややもつれましたが7-6でとり2回戦進出となりました。
2回戦はワイルドカードで出場の地元スペインの選手でしたが、クレーコートを得意としているようでした。この選手はショットは決して早くなく、球が遅くなるクレーの特徴を生かして、大坂の厳しいショットも良く返す選手でした。
1セットは簡単にリードしたのですが、非常にミスが多く追いつかれ、タイブレークとなりましたが何とかこのセットを取りました。見ている感じでは、相手のショットが遅く高いボールとなるため、いわゆる待ちきれずに前で打ってしまうため、スピンがかからずオーバーするミスが多くなっていました。
また良いショットも追いつかれ返されてしまうため、より厳しいところを狙い余計ミスが増えていました。これがひどくなったのが2セットで、得意のサーブも入らなくなり、なんと3-6で取られてしまいました。
それでも3セットに入りこういったところをしっかり修正できるのが、世界No1の力のようで、確実に厳しいところに入るようになりました。こうなると一方的なゲームとなり6-0でこのセットをとり着実に勝利しました。
3回戦はベラルーシの33位のサスノビッチとの対戦となりました。この選手はかなり早いショットもあり、色々な技を出すプレーヤーでしたが、大坂の鋭さにはやや負けていました。
この試合では特に相手の逆を突くショットが冴えており、まだミスは多いものの1セットは6-2で取ることができました。2セットに入りサスノビッチもラリーだけでは難しいという事で、ドロップショットを増やしたりと戦法を変えてきました。
大坂はそれほど良く動く方ではないので、やや苦戦かと思いましたが、基本的に大坂の鋭いショットではこの戦法もあまり有効にならず、2セットも6-3で取り無事準々決勝進出を決めました。
今回は錦織については省略しますが、この3試合を見る限りでは大坂の調子はよさそうで、全仏オープンに向けて順調な滑り出しと言えそうです。この大会もこれから強豪と当りますので、どこまで勝ち残れるか楽しみな展開となっています。
男女で若干進行が異なり、男子の第6シードの錦織は1回戦免除となっていますが、女子の大坂は当然第1シードですが1回戦から対戦がありました。
大坂の1回戦はスロバキアの選手と当りましたが、このあたりは大坂の鋭いショットが勝り、安心して見ていました。大坂は今回のクレーコートというのはあまり得意ではないようですが、順調に仕上がっているようでした。
テニスはやや有利がそのままスコアに出て第1セットは6-2でとり、2セットはややもつれましたが7-6でとり2回戦進出となりました。
2回戦はワイルドカードで出場の地元スペインの選手でしたが、クレーコートを得意としているようでした。この選手はショットは決して早くなく、球が遅くなるクレーの特徴を生かして、大坂の厳しいショットも良く返す選手でした。
1セットは簡単にリードしたのですが、非常にミスが多く追いつかれ、タイブレークとなりましたが何とかこのセットを取りました。見ている感じでは、相手のショットが遅く高いボールとなるため、いわゆる待ちきれずに前で打ってしまうため、スピンがかからずオーバーするミスが多くなっていました。
また良いショットも追いつかれ返されてしまうため、より厳しいところを狙い余計ミスが増えていました。これがひどくなったのが2セットで、得意のサーブも入らなくなり、なんと3-6で取られてしまいました。
それでも3セットに入りこういったところをしっかり修正できるのが、世界No1の力のようで、確実に厳しいところに入るようになりました。こうなると一方的なゲームとなり6-0でこのセットをとり着実に勝利しました。
3回戦はベラルーシの33位のサスノビッチとの対戦となりました。この選手はかなり早いショットもあり、色々な技を出すプレーヤーでしたが、大坂の鋭さにはやや負けていました。
この試合では特に相手の逆を突くショットが冴えており、まだミスは多いものの1セットは6-2で取ることができました。2セットに入りサスノビッチもラリーだけでは難しいという事で、ドロップショットを増やしたりと戦法を変えてきました。
大坂はそれほど良く動く方ではないので、やや苦戦かと思いましたが、基本的に大坂の鋭いショットではこの戦法もあまり有効にならず、2セットも6-3で取り無事準々決勝進出を決めました。
今回は錦織については省略しますが、この3試合を見る限りでは大坂の調子はよさそうで、全仏オープンに向けて順調な滑り出しと言えそうです。この大会もこれから強豪と当りますので、どこまで勝ち残れるか楽しみな展開となっています。