なんたって人生・社会には競争がつきもの。
俺にはその競争でほとんど負けたことがない種目?がふた
つある。
まずひとつは、ご存知「早食い」。
これは、6/1の「早食いの経済効果」の中で書いたので内
容は省かせてもらうとして。
もうひとつは、きっとご存知ない「早歩き」。
もう2ヶ月近くなるかな、会社→本町間の約30分を歩い
て帰ってる訳やけど、その間、人を追い越すことはあっても、
追い抜かれた覚えがない。
それがなんなん?と言われれば、どーでもええことです、と
答えるしかない、しょーもないことやねんけど、とにかく俺は
本町→梅田間では、"最も速い男"に違いないのだ。
どっちも勝負を仕掛けてくる相手がおらんやん、なんてこと
は言われなくても分かっている。それでも抜かれないことが
なんとなく勝った気分になる自分がとても悲しいということを
言いたい。
しかも、それでも最速はゆずらん、と思う俺はもっと悲しく、
しかし、ここまでくるとまた一方で自分がちょっと可愛い奴に
も思えてくるのが、悲しさを通り越して自分自身でも笑って
しまうのだ。
競争社会ではやはり自分に勝つことが大切である。