第99回箱根駅伝は、駒沢大学が10時間47分11秒で2年振り8度目の総合優勝を果たし
昨年の出雲、全日本と合わせ、史上5校目の大学駅伝3冠を達成しました。
往路は首位でテープを切り、復路も首位を譲ることなく完全無欠のV
10人のランナーが安定した走りで襷を繋ぎ、見応えある駒澤RUNでした。
驚いたのは、レース後に大八木弘明監督(64歳)が3月限りで総監督へ退くとの発表。
後任は現在ヘッドコーチを務めている藤田敦史さん(46歳)だそうです。
大八木監督の、あの昭和なゲキも今回で聞き納めだったかと些か寂しくなりました。
⒛年近く聞き慣れた大八木ゲキが来年から聞けなくなるとは‥
パワハラだの何だの言われていたようだけれど、大八木監督のゲキは楽しかった
今回の優勝が大学3大駅伝27勝目の名監督は
レース後に選手たちを「最高の子供たちです」と労っていました。
大八木監督から襷を受け継ぐ藤田敦史ヘッドコーチが
駒大の箱根駅伝選手として力走していたことは
まだ記憶に新しいところです。
花田勝彦(早稲田)、櫛部静二(城西)、山本佑樹(明治)、坪田智夫(法政)
酒井俊幸(東洋)、藤原正和(中央)、上野裕一郎(立教)など
その当時に活躍した選手たちが、現在は指導者として後輩たちを育てています。
来春の第100回大会には、藤田新監督が駒沢駅伝部を率いて
伝統の襷を繋いでくれることでしょう。
ますます楽しみな箱根駅伝競走
で~す。