眠れぬ夜のお友だち『ラジオ深夜便』、いつもは耳を通り過ぎていくだけで
ボンヤリとしか覚えていないことが多いのですが‥昨夜 今朝
は違いました。
午前1時台に放送された『ラジオ文芸館アンコール』、作品名はよく聞き取れなかったが
『西遊記』の話で、沙悟浄を語り手として孫悟空や猪八戒
三蔵法師などを観察・分析して語るユニークな短編小説でした。
起床してから『ラジオ深夜便・聞き逃しサービス』で調べてみると
作品名は「 悟浄歎異―沙門悟浄の手記― 」 作者は中島 敦でした。
文章が明快でリズミカル、まるで音楽のように耳に心地よく‥
6月3日まで聞くことが出来ますから、宜しければ是非どうぞ
なお此の短編小説には「悟浄出世」なる前編があるとのこと
何とか探し出して読んでみようと思います。
例え幾つになっても、新たなことに興味を持つって大事よね。
・・頑張ってみましょう・・
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