いつも愛聴しているNHK『ラジオ深夜便』
特に日曜日午前1時台の「ラジオ文芸館」は、楽しみに聞いています。
聞き逃した時は、≪聞き逃しサービス≫を利用することも多く
18日に放送された黒井千次さんの「夜の友」も
此のサービスを使って聞きました。
眠れぬ夜、小さなラジオを友とする初老男性が
聞こえてきたロシア民謡から若い日を思い出す話でしたが
妙に共感する部分が多く、しみじみ聞き入ってしまいました。
作者、黒井千次さんの文章は
選び抜かれた簡潔な言葉が魅力的で
まさに≪耳で聞く短編小説≫に相応しい、リズミカルな文章でした。
主人公と同じように、ラジオを眠れる夜の友とするKimitsuku
過ぎ去った日々に想いを巡らす心情に
深く共感しつつ耳を傾けました。
おそらく『ラジオ深夜便』愛聴者の多くの方が
同じ想いで此の放送を聞いたのではないでしょうか。
改めて原作を読んでみようか‥なぁんて
興味を惹かれた、黒井千次さん作「夜の友」でした。
若き日の歌声喫茶、グリークラブなど。
以下、貴兄と同感です。
眠れぬ夜、小さなラジオを友とする初老男性が
聞こえてきたロシア民謡から若い日を思い出す話でしたが
妙に共感する部分が多く、しみじみ聞き入ってしまいました。
眠れぬ夜の友『ラジオ深夜便』、いつ聞いても心に染み入る良い番組ですね。
特に「ラジオ文芸館」は、知らなかった作品に触れることが多く、黒井千次さんも初めて‥まさに「耳で聴く短編小説」でしたね。
当地で時おり元NHKアナウンサーによる朗読会があり、前回は浅田次郎「天切り松 闇がたり」や
西澤 實「振袖火事」、宇江佐真理「髪結伊三次捕物余話」などナマ話芸を愉しみました。
宜しければ、此のマイブログ 2024/11/1 を‥どうぞ。
なお申し訳ありませんが、 Kimitsukuは貴兄ではなく愚姉に該当するかと‥ 今後とも宜しくお願い致します。