今日は、生活団のお友達と山登り。
5月に生活団の遠足の付き添いをした時に山登りっていいと思い、6月下旬にさあやとする。
大人も子どもも一緒に楽しめるから、これはいいと友達にも勧めて今回する事に。
さあやの生活団は週2回。
平日、結構持て余してたけど、年長になるとこんな遊び方ができるんだ。
自転車で30分行けば登山ができる。
こんな立地を楽しまねばもったいない。
同級生親子を誘って、芦屋登山。
誘ったの私だけど、1親子は夏の間近所の神社まで毎朝歩く練習したって言うし、もう1親子も普段どこでも2時間くらいなら歩いて行くって言うし、うちが一番運動不足かも。
9時半地元の川沿いの駅に集合。
平日でもだらだらせず、お弁当持って集合して朝から行動できるって清々しい。
平日に子どもと山登りできるのも今だけ。
Nさんが長男が6才組の時は、毎週親子の遠足として、色々遠出して子どもとの思い出を作ってたという話を聞いて、私ももう本当にさあやが小学校入る前、これが最後のゆっくりいられる時と思って、色々したいと思った。
歩いて1時間でもう高座の滝に。(10時半)
今回は迷わなかったし、前回ほど暑くないから余裕で着いた感じ。
子どもはやっぱり水辺が好き。
9月と言ってもまだ暑いから、水に足も浸けたくなるわな。
10:50高座の滝を出発。ロッククライミング発祥の地であるロックガーデンという所を登って、もうすぐ風吹岩という所らへんで休憩。
朝駅前で買った梅の飴を皆と分けて舐める。
登山の時のこの味、おいしい。(11:20)
そこからもう少し行ったら、鉄塔が。
大学生くらいの男子7-8人のグループが通り、風吹岩までの距離を聞く。
その時に、「子どもと登山かー」みたいな感じで、いつかしたいみたいな感じでいいなあみたいに言われた。
彼らに聞くと風吹岩はここからまだ結構ある、45分以上はあるという事で、ここをゴールにする事に。
ロックガーデン行って、それ以上道知らないから折り返すつもりが、他の母がこれ結構子どもには足がカクンってなってきついよねって話になって。
ここで会った老夫婦の方が、子連れなら距離は延びるけど緩やかなコースで行ってはと教えてもらい、下りはそのコースにする事に。
昼食の時間。(11:50)
鉄塔の下で食べて電磁波とか大丈夫なんかなと思いつつ。
昼食後、Y君は少し寝そべって休憩。
さあやもしたいかもって言ってる間にももう出発。(12:25)
皆、早い。
まあまあ険しい道。皆、頑張ってる。
標識に「有馬」の字が見えるって、そんな遠い所まで来たんだという記念に。(12:40)
光が射す所に出たから、ここが頂上っぽいなと思ったら、風吹岩!
ここが風吹岩かー!
大阪湾が一望できる。
12:55風吹岩。
ここで鉄塔の所で会った老夫婦に出会い、ここで間違いないと確信。
そこで、さっきは地面に描いてもらって説明を聞いたけど、スマホで登山用の地図を見せてもらう。
地図見て、分れ道が来たら左、左と行けばいいのね、とNさん。それで分かるのー。理解が早い。
しかも、老夫婦と思ってたら、女性の方が男性を名字で呼んでた。夫婦じゃなくて、登山仲間だったのか。
頂上にある岩にも登る。
男の子は、帰り道少し行ったとこで、「あー今日は楽しかったー」って言う。Y君母のNさんは、まだまだこれからなんやけどと言う。(13:20)
熊笹が生えてて狭い道もあって、合ってるんかなと思う時もあった。
それにしてもここの山は、岩だったり、土だったり、草あったり、きのこあったり、変化が多くて飽きないわ。
蛙岩を目指してたんだけど、途中でちょっと大きめの岩を見つけると「蛙岩な気がして来た」ってほど、そういうの多い。でも、それならそうと書いてるよねと話してたら、これが本当の蛙岩だった。
これは歩き通り越して標識がある方から撮ったけど、これの反対側から見た方が蛙っぽい。横向きの蛙。(13:45)
これが、会下山遺跡(えげのやまいせき)。(14:20)
地図も持たずに、私のメモ書きだけで来た登山だったけど、風吹岩(頂上っぽい)に行き、そこから下って、蛙岩、会下山遺跡と新しいコースを開拓できた。(14:40山から出る)
途中から上の子帰って来る時間になるーって急いだりもした。
他の母が言ってたけど、子ども達よくついて来た。結構険しいコースもあったのに。
子どもが楽しめる事って大人には物足りなくて、お喋りするだけになる。
大人が楽しめる事は子どもにはつまらない。
大人も子どもも一緒にできる事って、大人は新たな発見があるし、子どもも楽しめる。
6才組になったからこそ、体力がついてできる事が増えて行動範囲が広がった。
私、昔は体動かすのが嫌いで、登山なんて考えられなかった。
家で本読んだりする方が好きな子だったから。
でも、子どもって公園で遊んだり、外が好き。
公園だと私は行ったら5分で飽きる。
その点、山登りだと達成感があって、大人も楽しめる。
私も、生活団の遠足の付き添いというきっかけがなかったら、山登りを楽しむなんて発想なかっただろうな。
登山って、大人も子どもも一緒に楽しめる。
しかもお金もかからない。
また、色んなコースで山登りしてみたい。