kirakira 日記

きらきらした人生にしよう♪

「やる」か「やらない」か

2016年05月29日 23時16分59秒 | 日々 思ったこと(子育てからの気付き)
昨日は、長女(年長)の土曜参観でした。

土曜参観では竹馬を作るのは知ってたけど、ミニ運動会みたいなのもあると知ったのは今週入ってからぐらいだったか。
火曜に、夜ふと、さらが「リレーで『早く走って』って言われた」と言った。
去年の土曜参観ではそんなミニ運動会みたいなのあったか記憶になくて、今年はそういうのがあるんだと初めて知った。

「さらちゃん、走るの嫌い」
と言う。
元々走るのが嫌いという訳でなく、普段遊んでる時は止める間もなく、はだしになってかけ回るくらいの子。特に走るのが嫌いという訳でないけど、そう言うのは「早く走って」と言われたからだろうなと推測できた。

何が嫌なのか、どういう理由で嫌なのか聞いてみたけど、いうても6歳児。嫌とは言えても、まだ何が嫌か、どういう理由で嫌かまではなかなか表現できない。

たぶん競争になるのが嫌なんだろうな。
「走らないといけない」状況で走るのが嫌なんだろうな。
と想像できた。

先生に言おうか迷ったけど、どこまで嫌と感じてるか分からないので様子見。

そしたら、水曜、夜次女を寝かしつけてる間にも、私がうとうとしてる横で、「走りたくない。幼稚園行きたくない」と言う。
遊んでると忘れるけど、1日の終わりになんかもやもやしてた事を思い出すんだろうな。

子供の事にどれだけ介入するべきかと思って考えて。
次の日に、先生にさらがこういう気持ちでいるって事だけ伝えようと思い、普段は門で送り出すのを2階までついてくから、さらが「何言うん?リレーのこと?」と気にするけど、いつも一緒だから、こういう時バレるよなー。

先生に、お話があるんですけどと伝えると「リレーの事でしょ」と分かるほど、先生も気付いてたみたい。
30人位いるのに、気付いてるってすごいなと思ったら、「歩いて髪の毛を触りながら行くから」「『早く』って言う子の気持ちも分かるでしょう」と。

そんな状態だったんだ。
それなら、「早く走って」となるのも分かる。

でも、大事にしたかったのは、さらが「嫌」という気持ち。
嫌な事を我慢させたら、そのうち嫌な事も「嫌」って言えなくなる子になる気がする。

そんな事を言ったら、「じゃ、これからこういう事が出て来たら、すぐあきらめるの?」って。
「幼稚園で沢山の好きを見つけてほしい」と先生。
その事はいいな!と共感できる。
けど、「すぐあきらめる」ってのは決めつけられた感じがしてすっきりしない。

嫌度にもよるけど、嫌がるのを押しつける事はしたくない。
それを言うと、甘やかしと捉えられる事もあるけど、嫌な事を嫌と言えなくなる事がいやなんだ。

「そういう事があったんですか?」と聞かれるから、「さらじゃなくて、私が」と言うと、突っ込んで聞かれる。
親子は似るって分かってるからこそ、鋭い突っ込み。
「お母さん、そんな色々我慢してるんですか?」って。
いや、今の生活で我慢してるわけじゃないけど、仕事してた時、仕事だからと引き受けてたら、あれもこれもと。1億やったら、次2億やってねと。

子供が自分と同じ所でつまづくとは限らないし、子供は自分が思ってる以上に強い事もある。

リレーはさらが選んだらしいと知った。
どういう状況でかというと、1人1人「リレーがいい?かけっこがいい?」と聞いてからだそう。
あ、それなら、周りに合わせた可能性あるなと思ったけど、先生はさらは最初の方に質問したほうという。

それなら、自分で選んだ事なら。
子供がどれくらい嫌かも分からない。
だから、様子見しようかと思った。

「どうしたもんじゃろのー」(byとと姉ちゃん)と思い。

そして、木曜の夕方、幼稚園から電話の着信に気付きかけ直したら、担任の先生が出た後だからと園長先生が様子を伝えてくれる。バスに乗ってたとこなので、「良いニュースですか?悪いニュースですか?」と聞くと、悪いニュース。
どうしても歩いてしまい走らないと。

金曜見に来てくれませんかと言うけど、登園後すぐならよかったけど、11時という時間だったので、先約もあり行けない。
さらに内緒で見に行ったところで、どう声かけしたらいいかも分からないし、行ってどうなるという訳でもない。

木曜は「園に任せて下さい」と言ってたのもあり、任せる事にする。
そしたら、金曜お迎え時、さらはリレー出る事、辞めたとのこと。

話し合いをしたら、子供達が言ったのが、
「やっぱり皆で走りたい」
「さらちゃん、絵描くの好きだから、皆が走る絵描いて、応援したら」
「さらちゃんが歩いても、その分取り返すから」

最後の言葉を聞いた時は、泣けそうでした。
さらのしたい事でできる事を尊重してくれる子もありがたい。

その日(参観の前日)は、家に帰ると、リレーに出ないと決めたからか、ここ最近ではなかったほど、すっきりした様子。
明るくて、いつもより素直。
胸のつかえが取れたのかな。

やめる事。みんなと一緒にできる事をしないと決める事。
これも勇気がいると思う。


私だったら、そんな話し合いの場が持たれたら、「皆がそう言うなら、しとこうかな」と思うかも。
その場合は、「やりたい」でやるんじゃなくて「やっとかなあかん」でするんだ。
それをもしかしたら、嫌がる子もいるかもしれない中で、やらないと決めたさら。

小さな体でいっぱいプレッシャーを感じて、それでも決めたさらをすごいと思う。
甘やかしという人もいるかもしれない。
けど、私は、親はさらの味方でいてあげたいと思った。
(もちろんだんなさんにも全部報告。)

当日。朝たまたま会った人に、さらがリレーでない事言ったら、「あかんやん」と言われ、早速揺れる。へこむ。
でも中身話したら、最後に「さらちゃんももやもやがあるから、フォローしてあげないとね」と。
何て声かけるか何か考えてなかった。なんて言ったら良いのか分からない。

リレー本番。
さらのチーム、みんな速い速い!闘志に燃えてるし!
これでさらに分かった。
これだけ早いチーム、1位になる可能性があるチーム、そして金曜の晩初めて聞いたけど、「1位になってね」と言われたという言葉。
さらが抱えてたプレッシャーはおっきかったんだろう。
前日、お腹が痛いとまで言っていたさら。(水遊びしたせいもあると思うけど。)

みんなと一緒に何かをする。
それが楽しいって事もさらは知ってる。だからこそ、みんながしてるリレーを選んだ。

けど、みんながみんな同じ時に足並みを揃えなくてもいいと思う。
(と同時に、もうちょっと色々選択肢があったらなーと思ったのでした。そこが一斉教育のデメリットか。)

親が揺れたら、子供も不安になる。
私は、さらの今回の決断はすごいと思う。

去年は竹ぽっくりを作ったくらいしか覚えてないけど、今年は色々悩ましかったり、感動したり、考えたりの土曜参観なのでした。

ハチマキをしつつも、応援の旗を持ってリレーに出なかったさら。
表情は微妙なのかなと思った。
どう声かけをしたら、が分からない。

けど、親子で体操とかしてたら、自然と笑顔。
変に落ち込まないようにと考えなくていいのかも。
そうする事が、これって落ち込むような事なんだと思わせてしまう。


子供って自然に育つなー。

(2016年5月29日にFacebookに記載した物を、2017年5月31日に転記)

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子供が真ん中・こふぇす イベントのスタッフと参加して来た~☆

2016年05月28日 23時21分42秒 | おでかけ
さあやと一緒にしてる赤ちゃん先生の活動の一環で、子供のためのお祭り、こふぇすをする事になり、3月くらいからミーティングに参加する事に。
そして、ついにこふぇす当日。

当日は、午前中にさらの土曜参観、午後からこふぇすのお手伝いに行った。

こふぇす共通通貨、ばぶぅ。



ばあばと一緒にみやたんと。



終わってから撮ったから、雨がかかってるけど、私が参加した手形アートのブースの看板。
これも、みんな子連れで集まって作った~。
子供いたら、何するにも時間かかるのに、この時はママ7人くらい集まって、ゆっくりペースなのに、数時間でこの2つ作ったなー。



アートブースのリーダーのだんなさんが似顔絵を仕事でされてて、今回は破格の500円でしてくれてた。



手形アートブース、お客さん途絶えなかった。



さらちゃんもやりに来てくれた。
やっぱりピンクを選んだ。



黄色はお母さんの手。
さあやは嫌がってやらなかった。



お魚でーす。
アナとエルサもいる。



最後は突然の、フラッシュモブ。
曲はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」。
こちらは3月に心屋マスターコースの仲間と講演会でもやった。
同じ年に2回も恋チュンのフラッシュモブするって、なかなかない。
さあやだっこしてしないといけないかなと思ってたけど、大丈夫そうだったので、さあやそっちのけで踊る私。



最後は、赤ちゃん先生メンバーのイベントスタッフ全員で記念撮影。
これがこふぇすのテーマ「そだて!みんなのえがおの木」の元だそう。



ばあばは帰って、家族4人は打ち上げに参加。
さらなんか「はやくうちあげいこー」って。「打ち上げ」が何か分かってないけど、何か楽しそうなもんって言うのは分かってるみたい。



さらは赤ちゃん先生にあんまり連れてった事ないから(さあやもそんなに同世代の子と知り合いになるほどは行ってないし)、お友達となじまんと家族でいるかなと思ったけど、あこちゃんという子と仲良くなって、楽しそうでした



赤ちゃん先生の地域の代表の人が言ってたけど、1つの団体でイベント全部仕切るのは珍しいと言われたそう。確かに、普通色んな団体が色んなブース出すよな。
今日は、赤ちゃん先生が全部のブースを、自分達だけや協賛店と一緒にや、協賛店だけで出したりしてた。

打ち上げに来たメンバーは総勢30組位。大人は35人もいたそう。プラス乳幼児や小学生だから大所帯。
最初、赤ちゃん連れの打ち上げがカラオケ屋?って思ったけど、カラオケ屋じゃないとこんな大人数、よそのグループに迷惑かける事なく入れないか。

カラオケ屋の中にも協賛してくれた唐揚げ屋があるらしく、カラオケ屋さんはこの日のために、乳幼児のための畳の部屋を作ってくれたそう!オーナーの実家が畳み屋さんらしくて。
そこまでしてもらったママハタすごい!
カラオケ屋さんとか市場も、ママ世代のニーズが分からないけど、分かったから協力してくれたみたいな事を代表の方は言ってました。

ママハタの人って、ママ友という感じでもない。
今回のイベントスタッフも、できる事を、できる時に、できる分だけ、という感じで無理がないのがいい。
無理しないように言ってくれる。

それでいて、マイクで1人1人話をしてたけど、4人いるリーダーはやっぱり大変だった様子。
イベントとは言え、エクセルで協賛金たまった進捗状況をFBにアップしたり、シフト組んだり、結構作業もあったはず。
そんなんできるママは、子供の寝かしつけとかが上手にできてるから、子供を早く寝かし付けて、子供が寝てる間にしてたんやと思ってた。けど、実情はやっぱり大変だったみたいで、最後の方はお互いどれだけ部屋が散らかってるか写メを送り合ってたらしい。
お疲れ様!私にはできんけど、すごい。ま、赤ちゃんも小さい方が寝る時間もあるからまだましなのかも。
アートブースの看板作りで集まった時も、うちの子が一番大きいから、他の人よりやらなと思ってたら、赤ちゃん連れの方がほっといてできても、2歳児の方が甘えたでなかなか離れんかったし。そんな時期なのかも。

それにしても、今回は西宮パワーすごかった!

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「子供のため」は本当は誰のため?

2016年05月27日 06時27分30秒 | 日々 思ったこと(子育てからの気付き)
昨日、FBでママハタつながりの人がこの記事を揚げていた。

子どものためは親のエゴ?僕たちが「世界一周の子育ての旅」に出た理由

大学の時の先輩の記事らしく、「わたしも父親はサラリーマンで、母親は専業主婦。
自分は大学に入って企業に就職するのがあたりまえだと思ってた。
就活のときに今までをふりかえり、自分が進路として選択してきたことの範囲の狭さに愕然とした記憶がある。
創さんのように子連れで世界一周をする勇気は出ないけど、
むすこが、自分の将来にはかぞえきれないほどたくさんの可能性と選択肢があるのだということに、気づいてくれるような、子育てをしよう。
創さん、ありがとうございます。」とあった。

私も、大学の時、ピースボートの世界一周の旅に興味を持って、説明会に行った事がある。
そして、4人家族で、お父さんが昔からの夢だから家族4人で行く事にしたと来ていた。
お父さんは会社を辞めて、次の会社も決めて、子供は小学校休ませる前提で計画を立てていた。
その勇気もすごいし、次を決めてると地に足着いた感じもすごいと思ってた。

私も、こんなんやりたいなーと思いはする。

タイトルにある「子供のためは親のエゴ?」というに関して、最近思うところがある。
「子供のため」は大義名分で、私、実は自分がしたい事をやってるんじゃないかと思う。
子供のためならできなかった事もできる。

子供のためは、「子供のせい」になる事もある。
でも、それでも、子供を大義名分に使っても、子供は親を許してくれる存在なんだと思う。
子供の愛も深い。


「子供のため」という大義名分で決めた事、始めた事が、結果子供のためになってればいいなと思う。

「子供のため」でした事が、結局は自分のためになって、その姿を見てる子供が自分を大切にできる生き方をできたら、結局それがめぐりめぐって、子供のためになるんだと思う。

この記事の投稿者が他の人にコメントしてるのに、良い事書いてあった。

「こないだ読んだ本で、こどものために捧げるような人生はいけないよ、みたいな言葉があり。
親にとってもこどもにとっても、お互いはお互いを豊かにしてくれる存在。親が自分の世界を広げていくことで、こどもの世界もひろがったらいいですね。


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さらの遊び方に疲れる

2016年05月26日 19時02分36秒 | グチ・負のつぶやき
先々週くらいから、さらに疲れてる。

家帰って来て、遊びたいの向かう先に。

家で遊んだら、ここだけというスペース(リビングと子供部屋)を飛び越えおもちゃが散乱。
庭で遊べば、ござ敷いて、家用のおもちゃ(ぬいぐるみ等汚れてほしくない物)が散乱。お菓子は食べ散らかし。
iPad貸してくれと言うけど、それなら大人しいとは言え、目の為あまりさせたくない。
最近2チャンでは子供の番組(NHK)やってると覚えたらしく見てるけど、NHKはたいがい連続して番組やってるから切るタイミングない。

こう考えてくと、どんな遊びなら親は納得するのとなるけど。
大人しく本読んでくれるとか、シールとかドリルで遊ぶとか。
そんな訳には行かんかー。
親が納得する遊びなんて、するわけないよなー。

唯一これはと思ったのがやっぱり外遊びだけど、外で散らかされても後片付けが大概疲れる。
公園に限定して遊んでほしい。

という事で、今週は火・木といるか組(預かり保育)にした。
土曜は参観だから、1週間びっしり。

昨日は疲れてたのか珍しく夕方寝てた。
微熱が出てたけど、今日にはへっちゃら。

今日はいるか組行った後に、一緒に帰って来た近所の子とさあやの3人で水鉄砲で遊んでた。
さあやは途中で濡れて泣いて帰って来て、着替えておっぱい。

寝た後、玄関に戻って来たさらと友達を見たら、ずぶ濡れで要シャワー。
それだけなら良かったけど...。
外見たら、プールは出てるわ、ホースは出てるわ、おもちゃは出てるわ。
用事増やさんといてよー!!
と怒った。

あまりに腹立ったから、夕食作る時間なのに、FB投稿とブログ。
あー、ほんまムカついた。

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さあや、かわいい

2016年05月23日 15時18分24秒 | すてきなこと
さあやが昼寝をしてる。
そっとドアを引いてのぞく。

かわいい。
天使みたい。

そばに寄ると、いいにおいがたちこめる。
まだ残ってる赤ちゃんのにおい。
汗のにおいもいいにおい。

なんて天使みたいなの。
さあやはなんてきれいな子なの。
こんな子が私の子供だなんて。

神様、この子を授けて下さり、ありがとうございます。

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