さて、子どもが自分で自分のお支度をしやすいように子どもの動線を良くする事を考えたあるお母さんの発表。
彼女は、昨年1学年上のお母さん達の発表を見て考えた。
同じ収納棚の中に服の段とおもちゃの段が混在。
コートは玄関収納にフックでかけるようにしてるけど、子どもはフックにかけるのが難しい。
そこで考えたのが、子どもの背の高さに合わせたキャビネット収納を作る事。
これは作るのが好きな性分だからこそできたもの。
でも、今の世の中、何でも買える世の中でですよ、「服を作る」という事を提案するだけでも、働いてるお母さんもいるし、「あまり言うと負担になるかも」と考えていました。
キャビネットの事は作ったでなく「用意しました」に留めておく事にしました。
発表した本人は自分はやりすぎるから引かれるかもと言っていたのでした。
そしたら先生、「それ、言ってもいいんじゃないですか」と一言。
本番では言う事にしたら、最後に感想を聞いたら、「キャビネットを作りたいと思いました」「以前からキャビネットを作るのに興味がありました」「主人に作ってもらおうと思いました」って、5人くらいがキャビネット作りたいと!
何ですか~、この現象!
少子化の影響か、子どもの事をしてあげたいっていうのが出て来てるのか。
私たち5才組の母は「すごいねー」とは言ってたけど、「作りたい」まで言った人はいなかったのに。
裁縫よりDIY人気、という事なのか。
にしても、意外と言っていみないと分からないものですね。
2学期の始まりから準備し始めたけど、ここまで長かったー。4才組のお母さんからの「聞きたかった事が聞けた」の声で報われました。
普段で手一杯で私は身の周りの整理はまだ道半ば。毎回打ち合わせする時に弁当持参で行くってだけでも、一杯一杯の私でした。(キャパ狭い…)
私の整理はまだ道半ばで終わっていますが、こういった生活勉強に終わりはない。
生活団に通っていない方でも参加できるように公開父母会という形を取っているので、ご興味あれば、ぜひ来年(2月中旬ごろ)にご参加下さい。
(3/2FBに投稿)