春、来たるらし。
昨日は、8年越しの夢を叶えて来たー!!!
一番下の子が2,3歳の時に、家族でウエディングドレスとタキシードと、子どもは女の子はドレス、男の子はタキシードで、桜と菜の花のある所で写真を撮る事!
さらが生まれて、姫降格となって、女王になってましたが、昨日は私が主役。
母だって、きれいになりたい。
行って来ました。
奈良・藤原宮跡。
もう、こんな場所があるのかーってくらい。
天国みたいな場所だった。
広い敷地に一面の菜の花。
小高い所には桜並木がある。
きれい、きれいすぎる。
昨日から天気が気になってた。
今週末は金曜日から3日間雨の予報になってて、天気って前倒しになる事もあるから、木曜にかかったらと不安だった。でも、一度決めたら、いい方向に進むと信じた。
そしたら、おとついの夜、だんなさんに相談するのに携帯で電話して、勝手口から空を見てた時は、半月に雲がかかってたのに、決行と決めて、その後だんなさんが帰って来て空を見たら、月がきれいに出てた。
さっきのは、一瞬雲に隠れた所を見たのかもしれなかったけど、決めたら天が味方してくれた、ような気がした。
そして当日の昨日、7:15位に家を出て、母を迎えに行って、スーパーで昼食を買って、奈良の支度の会場に着いたのが9時半。
少ししてから、10時前に仕度を始めて、12時くらいに皆で外に出た時は、晴れ!
晴れてて、メイクさんやアシスタントさんも「撮影日和」と言ってた。
うれしー。
今までも思い出してみると、結婚式の日も前日雷もある大雨で、当日も朝は雨が降ってた。
けど、お支度を終え、撮影も終え、式を迎え、チャペルから出たら、虹が出ていた。
結婚式の前撮りの時の天気はどうだったか覚えてない。ひやひやした覚えがないから、うまく行ったのかな。
でも、和装の前撮りは梅雨時期にかかりそうだったから、予約する時に心配はあったけど。
去年のさらとさあやの七五三も天気が微妙で、ロケーション撮影を頼んでたから、決行するか延期にするか迷った。
でも、だんなさんに相談して、やるって決めたら、くもりだったけど、撮影はしやすい天気だったみたい。
やるって決めたら、神さまは味方してくれる、と思う。
撮影で撮りたかったシーンの1つが、さらとさあやを真ん中にして、親2人が両脇からチュウするところ。
なかなかうまくいかなかったのだけど、1枚くらいは撮れてるかな。
そして、後から私と親子3人でいた時、さらとさあやが両方からチュウしてくれた時があり、チュウしてくれた瞬間は
幸せ―
と思った。
撮影の時、ドレスは寒いと思って、毛布を3枚用意してた。
でも、ここ何日かで暖かくなって、昨日は今週の中でも一番というくらい暖かい日で、私は1回もかけなくても大丈夫だった。
さらとさあやは、ドレスが半袖なので、途中から寒くなって毛布はかけてた。
さらは最後の方、寒くなって「おしっこー」と言って、ばあばに駐車場のまだ向こうの資料館までトイレに連れてってもらったくらい。
さあやは、おむつにだだもれだった。
(撮影場所からお仕度場所に帰る車で、シートが少し濡れていた。)
そりゃ、そうなるわな。撮影1時間半~2時間あったもんな。
撮影の時思ったのは、ハイヒールが痛かった。
足の親指の付け根が痛い感覚が痛かった。
道がでこぼこなので、普通の靴でもやや歩きにくい。
こういうのを想定してたら(下見行ったのに、思いつかんかった)、打合せの時に、移動はスニーカーで撮影の時だけハイヒールでもいいか相談できたのになー。
撮影終わって靴脱いでも、親指の付け根が痛くて、ヒール履いてる感覚が残った。
ばあばに来てもらったのは、子どもを撮影しない間見てもらうため。
写真会社のスタッフの人からも、大人が1人いた方がいいと言われて。
合間に写真も撮ってもらった。
お父さんが来たらどんどん撮ってくれそうだけど、お父さんは昨日はコーラスで来ず。
でも、デジカメをお母さんが撮れるように設定してくれてたみたい。ナイス。
うちのカメラは、撮影の前には撮ってたけど、母に荷物持ってもらうし、カメラも2つは無理やろうと車に置いて来た。
と思ってたら、私が肩にかけてて、それはさらが時々写真を撮ってた。
さらは、昨日は写真撮影の対象のお姫さまになったり、カメラマンになったり、メイクさんの真似して、私が移動する時、ドレスの裾を持たせる準備をしたり、持って歩いたり、メイクさん兼アシスタントになったりしてた。
去年から、関西で菜の花と桜が同時に咲く場所を探してて、ここを見つけた。
花が咲いてない時はただのだだっ広い畑だから、普段は人もいないし、さびれてると思ってた。
ひそかな穴場と思ってた。
けど、何日かに分けて開花状況を電話で聞いてたけど、前に聞いた時は、カメラ撮る人がちょこちょこ来ると聞いていたくらい。でも、前日に橿原市に電話した時は、平日でも個人や観光バスで見に来てると聞いて、そこまでーと思った。
で、実際、現地に行くと、思ったよりは人がいた。
シート敷いてお弁当食べてる人もいた。
ここで結婚式の衣装でロケーション撮影するのって、私らが初めてじゃないか!?
と思ってたけど、お年寄りの集まりで来てた人の1人が「去年も結婚式の撮影に来てたなー。あ、去年の人と違うわ」と言われたから、他にもやってる人はいるみたい。
と思ってたら、先に結婚式の衣装で撮影してるカップルがいた。
母の話では、うち以外に、このカップルとあと1組いたらしい。同じ日に合計3組いたらしい。
でも、子ども生まれてまで、ここまで遠くまで来るのは私ぐらいだろう。
だんなさんが、思ったより人がいて、恥ずかしいなと言ってた。
私も、思ったより人がいて恥ずかしいと思ったけど、恥ずかしいと思ったらあかんなと思った。
せっかく25万強のお金出して、こんな思い出づくりやるんやもん。
恥ずかしがって、記憶なかったり、良い写真残せなかったら、意味がない。
だから、人の目は気にしないでおこうと思った。
指名したカメラマンの女性も、「めっちゃ、きれーい」と私を褒めてくれて、撮影中、「のって来たー」って言ってくれてた。「めっちゃ羨ましいですわ~」とも言ってくれた。子どもと一緒というところも。
カメラマンが「のって来た」と言ってくれたのがうれしかった!
撮影が終わってから、現地の近くの会場で着替え、近くのスーパー銭湯へ。
土地が広いだけあって、広いお風呂だった。
夕食時、母のデジカメの写真を見せてもらった。
あまり写真は撮らないけど、中にはいい写真もあった。
カメラマンのアシスタントがレフ板も持ってたからか、すごい明るい写真もあった。
(その写真はまた後日。)
奈良のこの場所、思い出の場所でもなんでもないけど、思い出の場所になりました。
また1つ思い出が増えました。
(「めばえ」の主題歌、「誕生日」 by 熊木杏里の歌詞でこんなんあったから、思い出した。)
昨日、メイクしてもらって、撮影してもらって思ったけど、子ども生まれて、目の前の事にいっぱいいっぱいで自分の事に構ってる時間なかったけど、たまには女性性を大事にしないとなと思った。