kirakira 日記

きらきらした人生にしよう♪

おひさまの会で出会った人と話し、衝撃の思い

2018年12月05日 23時55分44秒 | 友の会からの気付き
今日はおひさまの会が小林さんの家であった。
明日生活団のクリスマス会だから、バタバタするかなと思ったけど、13時までだし、友の会の集まりは行っておきたいと思って、行く事にした。

今日はお客様も来る事になっていて、後から来られた。
1歳半の男の子と来られた杉本さん。
家事家計講習会に来ていたのがきっかけだそう。

最初にくつろいでた時に、向こうから「3人目」と聞こえて来た。
後で席に着いた時に、「3人目なんですか?」と聞いたら、それが私が思った3人目とは意味が違った。

その子が生まれる前に、上に男の子と女の子がいたそうで、1人は生まれる前に亡くなって、もう1人は生まれて来たけど2日で亡くなったそう。
ちゃんと育った子としては1人目で、次男なんで2人目、お腹に宿った子としては3人目。

彼女は、子宮頚管無力症という疾患があったと3人目で診断され、それが分かったので、子宮頚管を縛る手術をした上で出産に挑んだそう。そんな中、やっと生まれて育った子だから、その思いも分かる。

「昔は、子どもは保育園に入れて仕事するのが普通と思ってた。母もそうだったから」と語る。
こんな経験をした後、「子育てより大事な仕事はない」と言う。

それを聞くと、私、覚悟したのにしきれてないと思った。
私も、2人とも緊急帝王切開で産んで、2人目は死ぬかもしれないという状態から、助かった命。
子どもが小さい時はやっぱり家でみたいと思って、仕事を辞めた。
お金を稼ぐ事より、今は子どもといる事の方が何千万円もの価値があると思った。いや、お金の価値に換算できない。
なのに、世間で仕事をしてキラキラ輝く事が素敵みたいに持て囃されてるとそちらにも気を取られる。
それに、早く仕事しないとと焦りがある。
覚悟したのに、しきれてない。

話を聞いていて、小林さんが、「子育てで後悔する事ある。戻れたら戻りたいけど、いつからでもやり直せる」と言っていた。
子どもが不登校になって、仕事辞めたんだそうだ。昨年の家事家計講習会で仕事を辞めてやっていけるか試算する意味もあって友の会家計簿を付け始めて、それをきっかけに友の会に入ったとは聞いていた。
でも、詳しくは聞いた事がなかった。初耳だった。
小林さんは、仕事が好きすぎたそう。それでも辞める事を選んだそう。
私は仕事が嫌になってたけど、辞めれなかった。
でも、子どもの事を思ってってところは同じだなぁとしみじみ聞いてた。

「子育てで後悔」と聞いて、私も思わず話す。
「私も妊娠した時点で仕事を辞めとけば、妊娠中に仕事をせずにストレスを抱えずにいたら、違ったかも。帝王切開にならなかったかもしれないと思う事もある」と言った。
子育ての仕方で後悔とかはないけど、妊娠中にもっとリラックスできる状態でいたらと思う事はある。
なんか涙が出て来た。

杉村さんという方は2人目もほしいそう。
自身が1人っ子だったから、きょうだいを持たせてあげたいそう。
そのためには、子宮頸管縛る手術と帝王切開しないといけないそうで、それでも妊娠する覚悟というのが、思わず応援したくなった。

話してると分かった事だけど、帝王切開は、予定だとそれほど痛くないそう。
先日、大学時代の寮友達の薫ちゃんも言ってたから聞いたけど、そうなんだ。
杉村さんは入院してる時は痛いけど、退院する頃にはそう痛くないとの事。
杉村さんの友達でも、緊急だと痛かったと言ってたそう。
私、本当に痛いのを避けようとしたけど、逆に痛いののフルコースをしたんだな。

小林さんも後からメールでやりとりしてたら、なんかお客様の話聞いてたら、こみあげてきちゃって恥かしいって書いてた。こういう話は友の会以外ではしないから嬉しいとも。

友の会って、なんか素直な自分を自然と出す事ができる。心屋で言う「開く」という事を自然とする。
なんかそういう人が集まってるし、そういう雰囲気があるのかな。
話せる場があるとすっきりする。友の会って何かしみじみする事も話せる雰囲気あるのか、お客様で来てもなんかそういう本音を言う人が集まるみたい。

なんか、子どもがきっかけで人生考え直すのは、皆あるんだなあ。
小林さんの言葉で言うと、「皆、ドラマがある」って。
小林さんも「お客様の『何より大事なのは子ども』って言葉、噛みしめてます」と書いてた。
「私ももっと働きたい気持ちもあるから、杉村さんの迷いもなく子育て優先の姿勢はすごいな」とも。

今回、杉村さんに会って、子どもが本当に本当に大事なんだって改めて思い出させてくれた。
それは十分感じていた事だけど、何て言うか、仕事しないとっていう罪悪感とかいらないって思った。
このくらいきっぱり決めてられると潔いなと思う!
私は今、人生で最も楽しく、やりがいがあり、重大な仕事をしてるという自覚を持っていいと思った。
「子育てより大事な仕事はない」と自信を持って思っていいと思った。


コメント
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