続・瓢箪から駒

◇マブタを閉じても隙間が開くので、角膜乾燥防止のために、夜寝る前はガーゼでマヒ目を覆ってきた。
　　かれこれ、これを15年も続いている。

　　先月の白内障手術をきっかけに、これを止めてみた。
　　良いほうの目も手術後はガーゼで蓋をされたので、次の日マヒ目が充血するのを覚悟して、手術当夜はガーゼをしないで寝た。
　　夜間でもオシッコは自力でしたかったので、視力0.05のマヒ目でもガーゼで塞ぐ訳には行かなかった。
　　そうしたら次の日、マヒ目が充血しなかったので、以後マヒ目を塞がない実験を続けてみた。
　　その後、過度のパソコンを控えているからだけど、もう１ヶ月が過ぎたけどまだ１回も充血したことはない。
　　娘によるとマヒ目のマブタも少し動くようになってきて、以前１mmくらいあった隙間も、今は僅か細い線までになっているとのこと。

　　この際は眼科クリニックの先生には内緒にして、夜のガーゼ外しは今後も続けて行こうと思っている。

　　　ps:朝晩の2回はエコリシン抗生軟膏を入れているけど、マヒ目のマブタが閉じれるようになったらエコリシンを卒業できる。
　　　　　しかし今眼科の先生に明かすと、無謀だとなんか怒られそうな気がするし・・・、まあ、当分は内緒で行くべさ。

◇今朝も、寝床でマヒ半身の回復感覚がビンビンあった。特に、マヒ肩とマヒ股関節の回復感覚が強かった。
　　朝の寝床は温かいし、寝ているとマヒ上半身の過重アンバランスが足にかからないので、マヒが治って歩けるような錯覚をいつも覚えるんだよね。
　　足踏みや伝い歩きをしていると前日より良くなっているのが分かるから良いけど、これが止まったりしたら世の中真っ暗になるだろうな。

◇突然重さが変わりびっくりするくらいの軽るさになる出来事が、午前午後を通して数回あった。
　　その箇所は、ふくらはぎ、股関節、背骨、肘だけど、背骨の時はてっきり地震だと驚いてしまった。
　　脳神経の迂回路開通だと思うけど、今まで経験したことのない大規模なものだった。